『さかながはねて』の手遊びを楽しもう~動画とアレンジ付き~


現役保育士あい先生が紹介する手遊びシリーズ第1弾!『さかながはねて』を子どもたちと楽しく行ってみましょう。キャッチーなリズムの歌は、きっと子どもたちも好きなはず!
『さかながはねて』動画で見てみよう
『さかながはねて』の歌詞
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さかながはねて ぴょん!
あたまにくっついた ぼうし
さかながはねて ぴょん!
おめめにくっついた めがね
さかながはねて ぴょん!
おくちにくっついた マスク
さかながはねて ぴょん!
おひざにくっついた おはなし
手遊び『さかながはねて』を保育に取り入れよう
最後が「手はおひざ」になる手遊びは集中を促したい時に大活躍です。これからお話をするとき、これから絵本を読むとき、さまざまな活動の前に使えますよ。
子どもたちがザワザワしているとき、「静かにしてくださーい!」というより楽しく手遊びをした方が集中を促しやすくなります。保育士さんもなるべく大きな声を出さずに楽しく活動を進めていきたいものです。
私も保育中何度も経験がありますが、手遊び歌を始めると「何が始まるんだろう?」という子どもたちの興味溢れる視線が一気にこちらに向けられます。子ども1人が先生の真似をすると、また1人また1人と一緒に手遊びを始めていくでしょう。
子どもたちと視線を合わせて「何が始まるかな〜?」と笑顔でいきなり手遊びを始めるのもワクワクします。「さぁ、何の手遊びをしようかな~」「先生、みんなと一緒にやりたい手遊びあるんだ~」など声かけをして始めるのもよいですね。
リズムが楽しい手遊び歌は子どもたちも自然と手を動かしたくなります。そして自然に保育士さんへ集中が向けられます。子どもは音楽やリズムに自然に体を動かします。保育士さんが優しく歌ってくれる声は心地良く聴こえるでしょう。CDなどの音声よりも生の声が1番耳に入りやすいです。心にも残るのは生の声だと思います。ぜひさまざまな場面で行ってみてください。
『さかながはねて』の楽しみ方、アレンジ方法
時と場所を選ばずいつでも使える手遊びですが、魚のことについての絵本を読む前などにピッタリです。遠足で水族館に行く機会があれば、そのお話をする前に『さかながはねて』を行ってみたり、さかなの製作をする前にしてみたり、いろいろと行なってみてください。
また”あたま”や”おめめ”、”ぼうし”や”めがね”などの部分をアレンジしてみるのもおもしいですよ。遊びながら子どもと一緒に考えるのも楽しいでしょう!
【歌詞のアレンジ方法例】
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・あたまにくっついた→りぼん、カチューシャ、ティアラ、かんむり
・おめめにくっついた→サングラス、望遠鏡
・おみみにくっついた→イヤホン、イヤリング、ピアス
・おくびにくっついた→マフラー、ネクタイ
いかがでしたしょうか。難しく考えずに、保育士さんも子どもたちと一緒に楽しく行うことが1番です。また、アレンジが楽しい手遊びなのでいろいろとアレンジをして楽しんでほしいと思います。自分だけのオリジナル歌詞を持ちネタとして持っておくのも、自信に繋がるでしょう。笑顔で明るいトーンの声で行なってみてください。
皆さまのステキな保育がもっとステキになりますように!
・のだあぃこtwitter
@airisdoll
・あい先生手遊び動画
https://www.youtube.com/channel/UCEDNv46IP30t3GCs4Ng5yLw
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