絵が苦手でもOK!簡単にじみ絵のやり方


絵の具を使って絵を描くとなると、「うまく描かせるにはどうしたらよいか」と保育者は考えますし、子どもは「できない」「失敗したらどうしよう」と緊張したりしますが、
にじみ絵なら簡単に美しい絵を描くことができます。
2学期からのお当番表など、クレヨンで顔を描いた台紙にこのにじみ絵を使うと、一気に芸術的な華やかなものになり、子どもたちも大満足でした。(画像はhttp://yamaneko.junglekouen.com/e806229.html より)
- 対象年齢
3歳~
- 所要時間
20分
- 3歳~
- 20分~
コツ・ポイント
①画用紙を水をはったたらいなどにつけこんで完全に濡らします(普通の画用紙でできます)
②濡れた画用紙を画板にぺたっとおきます(私は粘土板を画板代わりに使っていました)
③適当に水で溶いた水彩絵の具かポスターカラーを筆でぽとんと垂らして、濡れた画用紙に広がるのを楽しみます(赤・青・黄の三原色がきれいだとおもいます)。筆でやさしく絵具を伸ばして、色を混ぜたり広げたりしてもよいです(こすりすぎると画用紙が破れるので注意)
④完成した絵を画板のまま乾かしてもよし。乾燥だなでかわかしても、新聞紙にとって乾かしてもよいです。乾くときに多少画用紙が反るので、乾いたら、しばらく図鑑や保育机の机の面などを重しにして置き、まっすぐにすると後が扱いやすいです。
絵の具の導入にはとても楽しい活動ですし、しおりを作ったり、絵の台紙にしたり、さまざなことに活用できます。色の広がり具合を楽しむのは折染に近いかもしれません。
まずは自由遊びの1コーナーで子どもたちと楽しんでみてはいかがでしょうか。