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    育てて遊ぼう・楽しもう!ゲームやクラフト・クッキングなど保育に活かせる簡単オーガニックハーブ栽培

育てて遊ぼう・楽しもう!ゲームやクラフト・クッキングなど保育に活かせる簡単オーガニックハーブ栽培

植物大好きmidorinoyubiです。子どもたちと自然を楽しむ方法をシェアしたいと思います。

今回は色々使えるハーブの育て方についてご紹介したいと思います。
ハーブは保育の中で子どもたちと楽しめる要素がたくさん!
前回ご紹介した「プランターでオーガニック野菜栽培」と同様、プランターでオーガニックで育てられます。
もともとハーブは気候や土が厳しい環境でも育つ植物なので、園庭の隅の土のある所でもOK!。
日陰でも育つものもたくさんあります。そして農薬も化学肥料も必要なし。是非育ててみてください。

ハーブとは

ハーブといわれて思い出すものは何でしょうか。
ミント、ローズマリー、カモミール、レモングラス….。ハーブティーとしてもいろんなものが売られていますよね。
ハーブとは暮らしに役立つ香草のことです。
このハーブ、いろいろ使えて、おしゃれなだけではなく、育てやすいものが多いのです。種類を選べば簡単に育てられます。
もちろん、プランターでもOK。

保育での活かし方

毎日のおままごとに

 
お砂場のすり鉢ですりつぶすと強い香りがします。
色が濃く出るものも多いです。摘むときに植物体を2/3程度残せば、また新しい芽が出てくるので、枯らすことを気にせず、春から秋にかけてたくさん摘めます

とってもおしゃれ!アイスキューブに

 
製氷皿に、摘んできたミントやレモングラスを入れてから水を足して氷にします。
おしゃれなアイスキューブが出来上がります。
子どもたちと育てたハーブで、夏の保護者会のお茶にいかがですか?

プレゼントにもできる!かわいいサシェに

  
乾かしたハーブの花や葉を10㎝×10㎝程度の布きれに包みます。
リボンで上を結んでサシェ(匂い袋)に。母の日のプレゼントにぴったり

みんなで楽しもう!においあてゲーム

 
公園や園庭の探検ゲームに!お庭や公園に植えてあるハーブの葉の何種類かを事前に摘んで、小さな瓶やフィルムケースにいれておきます。中身は見えないように覆って、子どもたちに匂いだけ嗅がせてからその植物が庭のどこにあるか探してもらいます。
公園で基本的に植物の採取は禁じられていますが、教育目的の少量採取なら事前の申し出で許可が取れることがあります。

クッキング・お茶にも!

 
・摘んだバジルをトマトに乗せてサラダに
・お庭で摘んだローズマリーをゆでた(またはフライパンやオーブンで焼いた)ジャガイモに乗せてローズマリー風味ポテトに

・ミントをハーブティーに

・シソ、ショウガ、ミョウガの香りをそうめんやうどんに。刻んで、ゴマと一緒に炊き立てのご飯に乗せるだけでも美味しいですよ。焼鮭のほぐしたものを混ぜればごちそうご飯に!!

ハーブのよいところ

①よい香りがします。香りは子どもたちの脳を刺激するそうです。
小さいころに嗅いだ匂いってなんとなく覚えていますよね。記憶にも直接結びつきやすいそうです。
遊びにもお料理にも使えます。自由遊びで、遊びに入るきっかけをつかめずにいる子どもに「いいにおいがする草があるよ、お友だちにもおしえてあげて!」とお庭に誘えば 遊びの導入に!
②1シーズンになんども収穫ができます。基本的に伸びてきた草の部分を摘むので、「伸びたら摘む」を繰り返せます。
③種類を選べば育てやすいです。しかも、一度植えれば何年もそのままで育っていく種類(多年草)も多いです。
④ハーブを通していろいろな文化を知ることができます。
ハーブは様々な国で、生活に根差して大切にされてきた植物で、自然の中で生きてきた人間の昔からの知恵を子どもたちに伝えることができます。

育てやすいおススメハーブ

ハーブは大きく分けて①1年草(種をまいてから枯れるまで約半年のもの)と②多年草(一度植えると冬を越して何年も生きるもの)の二つがあります。

一年草ハーブ(種をまいてから枯れるまで約半年のもの)

・バジル トマトやチーズと相性抜群。暖かいところでは冬を越して翌年も育ちます。

・シソ、 日本のハーブ。一度そだてると、翌年はこぼれ種から芽が出てずっと楽しめます。

・ルッコラ ゴマのような香りのする葉っぱ。サラダに大活躍。夏過ぎから白い花をつけ、たくさん種が取れます。種は翌年に使えます。

・ショウガ(5月ごろに種となる根の塊を植えます。インターネットや大きな種屋さんで売っています)。
日当たりが少し悪くても大丈夫。葉っぱもショウガのにおいがして、子どもたちに人気です。

多年草ハーブ(一度植えたら何年も生きるもの)

苗を買ってくるのが簡単です。挿し木や株分けで殖やせるものも多いです。
基本的に冬の間は葉がなくなりますが、根っこの状態で生き延びて翌春にまた芽を出します。

・ローズマリー 水をあまりやらずに育てるのがポイントです。冬の間も葉が枯れず収穫できます。お風呂に入れるといい香り。生ごみバケツに一枝いれると臭い防止に抜群の効果があります。

・ミョウガ 日陰で湿っている場所を好むので、他の植物がなかなか育たない場所に植えられます。種となる根っこを購入して植えます。植えてから収穫まで2年ほどかかりますが、一度植えておくと何年も楽しめます。

・レモンバーム 半日陰(日が当たる時間が少ない場所)でOK。一度根付けば殖えます。ハーブのなかでも特に栽培が簡単です。

・ミント 日当たりが良くなくてもOK。ペパーミント、アップルミントなどいろんな種類があります。乾燥を嫌います。

ハーブの育て方

一年草ハーブ

ここではバジルの育て方をご紹介します。ほかの1年草ハーブもこの育て方に準じます。
①4月中旬から5月下旬ごろが種まき時期です。種にかぶせる土の量は種の直径の3倍の厚さです(細かいものなら数ミリでOK)。
種まきのあとにはたっぷり水をやります。水やりは水分補給だけではなく、土と種をくっつけるためです。

②本葉が出てきたら、お互いの葉が重ならない程度に間引きをします。どの株にも日光がよく当たるようにするためです。
様子を見ながら、大きくなるまで間引きを2-3回します。

③草丈が15~20センチになったら、植物の先のほう5センチほどを摘んで収穫します。
先を摘むとそこから枝分かれして、どんどん増えますので、伸びたら摘む を繰り返します。
秋に寒くなって葉が茶色く枯れるまで摘み続けることができます。

多年草のハーブ

多年草ハーブは苗や種を植えたら、初めにたっぷりと水をやります。
水やりは、水分補給だけではなく、根と土をくっつけるためです。
その後は、雑草に負けない程度に時々草取りしてやる程度の管理で育ちます。
雑草は全部取ってしまわず、少し残しておいたほうが、地面の乾燥予防になります(←オーガニック栽培で大切なことです)。
地植えの場合は定期的な水やりは基本的には必要ありません。
プランターでも葉がしおれそうな時だけ水をやってください。

まとめ

「ハーブを育てる」というと、ちょっと難しくて敷居が高いように感じるかもしれません。
しかし、もともとは、丈夫で育てやすく、人の生活に根差した身近なものなのです。
もしかしたら、匂いが「くさい!!」という子どももいるかもしれません。
でも、それもみんなで笑いあうきっかけになります。いろいろな使い方をして、子どもたちと楽しんでください。
そして、是非、「この使い方を発見した昔の人ってすごいよね!」という感動を子どもたちに伝え、人も自然のサイクルの中で、自然とともに生きてきたことを感じる経験を、子どもたちと共有してみてください。
楽しいですよ♪ Enjoy Nature!!

使うときには子どもたちに植物のアレルギーがないか、注意してくださいね。

おまけ
ドクダミ、ヨモギも日本のハーブです。ドクダミは乾燥してお茶に、ヨモギは新芽を摘み取ってよもぎだんごにすることができます。空き地に生えているドクダミやヨモギの根を掘り起こして、園庭の端に植えておけば1~2年でアッという間に増えていきます。子どもたちが自由に草を摘めるスペースがあるって素敵ですよね。

★おススメ講座★:
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教育機関で初めての有機認証をとった大学の教育農場でオーガニック栽培が学べます。農場にはハーブもたくさん植えられています!!

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この記事を書いた人

midorinoyubi
植物大好き人間です。子どもたちが自然に対する驚きや感動の気持ちを持ってくれるとよいなぁ、と思っています。落ち葉の形や手触りを楽しむこと、身近に咲く花の不思議な形に驚くこと、耳をすませて風の音を聞くこと、小さい頃に心に刻まれたことは一生の宝。とはいえ、保育の現場は猫の手も借りたいほど忙しい!!そんな中で、手間をかけずに、花や野菜を育てること、身近な自然を子どもたちと楽しむためのアイディアを共有させて下さい♪保育者の皆さんの植物に関する疑問やご意見も伺えたら嬉しいです。
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