親子でも一人でも遊べるリトミック~即時反応を取り入れ音楽に触れよう~

歌・ピアノ

最終更新日:2016/05/13

藤本ちか藤本ちか

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今回は、乳児さんは保護者や保育士とできる遊び、幼児さんになったら一人でもできるように発展させた遊びを紹介します。
普段の保育や保育参観、お家でも遊べます♪

リトミックとは?

リトミック(Rythmique:仏/Eurythmics:英)は、スイスの作曲家・音楽教育家エミール・ジャック=ダルクローズ(1865~1950)によって考えだされた音楽教育法です。

わが国においては、戦後間もなくニューヨークで学んだ板野平(いたの やすし・1928~2009年)が、その確かな理論に裏打ちされた指導法に感銘を受け、帰国後、国立音楽大学(東京)に設けられた専門教育課程において教鞭をとったことが、リトミック教育のスタートと言っても過言ではないでしょう。

誰もが潜在的に『集中力、思考力、判断力、記憶力、創造力、表現力』など、人間が社会生活をしていくために最低必要な力を持っています。リトミックを通して、これらの力がバランスよく発揮されることにより、自主性や積極性が養われ、健全な心が育まれていくのです。

日本では小林宗作(黒柳徹子さんが通われていたトモエ学園の先生)もリトミックに力をいれた活躍をされていました。(窓際のトットちゃんより)
【引用元:特定非営利活動法人リトミック研究センター】

即時反応とは?

リトミックでいう「即時反応」とは、音やリズムの変化にすばやく反応する力のことです。遊びの中から取り入れやすいもので、「音が聞こえたら動く」とか「音がなければ止まる」など身体の動きの中でレッスンしていきます。身近なところでは「イスとりゲーム」があります。また、身体を使っての簡単なダンスやリズムやゲームもあります。

子どもたちが通っている音楽教室ではレッスンの時間の大半をこの「即時反応」で行います。耳でキャッチした音を身体で表現することで自然で豊かな表現力が身についてくるということです。同時に音楽に常に耳を傾けているので「集中力」「注意力」というものも養えます。
【引用元sheer kidsリトミック教室】

音の高低やリズムを聞いて、即時反応をしよう♪

動画の特徴

<乳児>
・高い音が聞こえたら、おひざを高くあげてください。

・低い音が聞こえたら、お子様を床へ優しくおろしてあげてください。

<幼児>
・高い音が聞こえたら、全身を使い、天井に向かって伸びてください。

・低い音が聞こえたら、手を床へおろしてください。

<ポイント>
クラシックの♪ガボット(ゴゼック作曲)の作品に、即時反応を取り入れてみました。
さまざまなジャンルの音楽に触れる良い機会になるかと思いました。
クラシックに親しみを持ちつつ、全身で音楽の楽しさを味わってほしいです。

使用曲の詳細:♪ガボット(ゴゼック作曲)

『ガボット ニ長調』は、ゴセックによる1786年の歌劇『ロジーヌ(Rosine, ou L’épouse abandonnée)』の中で登場するメロディー。
「ガボット(gavotte)」とは、フランス発祥の2拍子の軽快な舞曲で、17世紀頃からは宮廷舞曲として用いられている。

ゴセックは、フランスで活躍したベルギー出身の作曲家・指揮者。交響曲の大家で、30曲近くを書いている。パリ音楽院創立の際、作曲の分野における教授として招かれ、教育家としての実績もある。
今となっては彼の存在は埋もれてしまったという感があるが、「フランス交響曲の父」としてその業績は忘れがたい。共和政・帝政時代の革命歌の作曲家としても歴史的に名を残している。
【引用元:世界の民謡・童謡】

ちか先生からのお知らせ

『第4回、第6回 A-1あそびうたグランプリ』に出場し、今年も本選への出場が決定しました♪

『A1あそびうたグランプリ』とは
全国のあそびうた作家が一同に集い、日本一のあそびうたを決定するあそびうたの大祭典です。

審査員には、中川ひろたかさん、ケロポンズ(増田裕子・平田明子)さん、新沢としひこさん 谷口國博さん、 長谷川義史さん、藤本ともひこさん、のぶみさん、大友剛さんがいらっしゃいます。この感動と興奮が会場で堪能できるので、興味のある方は是非お越しください。
詳細はこちらから

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この記事を書いた人

藤本ちか
元保育士、現在『リトミックとピアノ講師、遊び歌作家』です。 『大人も子どもも、すぐカンタンに歌える、遊べる、楽しめる、耳に残る』音楽作りがモットー。 『保育の音楽って難しくない、むしろ楽しすぎる!!』と思えるレッスンもおこなっている。 保育雑誌『新 幼児と保育(小学館)』に掲載や、オムニバスCDを発売する等、精力的に活動中。 →HPはこちら
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