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縦割り保育にオススメの絵本9選!

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保育を行う時、必ずしも同年齢だけとは限りませんよね。年下、年上の子どもたちと一緒に”縦割り保育”を行うこともあり、「何をしよう?」と悩んだ経験はありませんか?本日は乳児から幼児まで一緒に楽しめるおすすめの絵本を紹介します★

縦割り保育とは?

縦割り保育とは、年齢別にクラスを編成するのではなく、年齢の違うクラスの子どもたちと合同で保育を行うことです。園によって、異年齢保育や混合保育と呼ぶこともありますね。まずは縦割り保育のメリット、デメリットを紹介します!

縦割り保育のメリット

縦割り保育でおすすめの絵本_メリット

●年下の子にとっては…
・年上の子に憧れを持ち真似をするようになる
・遊びの幅が広がる
・友だちとの関わりが広がる

●年上の子にとっては…
・年下の子に優しくしたいという気持ちが芽生える
・頼りにされることが自信につながる
・相手のことをより考えて遊ぶようになる

縦割り保育のデメリット

縦割り保育でおすすめの絵本_デメリット

●年下の子にとっては…
・初めての環境で、なかなか遊びに入っていけない
・発展的な遊びについていけなくなってしまう
・できることも年上の子にされてしまうのでやる気がなくなる

●年上の子にとっては…
・年下の子と関わり方がわからず、なかなか遊びに入っていけない
・やりたい遊びができない
・遊びたい子と関われない

年下の子は、お手伝いしてほしくないのに手伝われた。年上の子は、良かれと思ってしたことで泣かれてしまった。なんて嫌な思いをすることも…しかし、似たようなことは大人になってもあります。子どもの時からさまざまな体験をすることは、人との関わり方を学ぶきっかけになります。

多くの経験や刺激がある縦割り保育。年下も年上も共に気付きのある時間にするためには、保育者の適切な関わりや、保育内容の工夫も必要でしょう。

乳児(0、1、2歳)の縦割り保育におすすめの絵本

乳児さんは、主に一人遊びを楽しむ時期なので縦割り保育を意識することは少ないかもしれませんが、そんな時には年上の子と合同で読み聞かせを行うのも良いでしょう。

▲『かお かお どんなかお』
口が大きく開いて「たのしい顔」、ヘの字になれば「かなしい顔」、目がつりあがって「おこった顔」、眉毛も下がって「こまった顔」さまざまな表情が楽しめます!保育者も一緒に表情を変化させみんなで楽しめるのが魅力の絵本です。

▲『がたん ごとん がたん ごとん』
がたん ごとん がたん ごとん…と次々にお客さんが乗ってきます。ちょっとずつ汽車の表情が変わってくのも愉快な作品です!乗り物のおもちゃをたくさん用意してあげて、その後の遊びの発展に活かすのもオススメ!

▲『おめん』
保育者が絵本を顔に当てれば、子どもたちの視線は釘付けに?!絵本そのものがお面のようになっていて、乳児さんでも楽しめます。作ったお面をたくさん用意してあげたら、絵本後の遊びも楽しめますね。

読み方のポイント

保育者は複数人いると思いますので、個々に「○○だね」などの声掛けを行ったり、一緒に絵本の動物になりきったりして見ながら遊ぶとみんなで遊ぶ楽しさが味わうことができます。

また、興味がなく参加しない子がいても無理強いせず、他の子の興味が途切れないよう配慮することもポイントです。

幼児(3、4、5歳)の縦割り保育におすすめの絵本

幼児さんは友達との関わりを楽しむ子が多い時期。しかし初めての縦割り保育では、子どもたちも普段と違う環境にドキドキしているもの。絵本を読むと気持ちが落ち着いたり、遊びのきっかけが生まれたりすることがあります。

▲『ぴっけやまのおならくらべ』
さまざまな動物がおならの比べっこをするお話。動物の特徴にあったおならの音が鳴り、子どもたちの心を掴みます!みんなで「○○くらべ」をして遊ぶのも異年齢に興味が湧くきっかけになります。

▲『100かいだてのいえ』
10階ごとに違う動物が住んでおり、それぞれにぴったりな形の部屋、家具、それに遊び部屋やお風呂などが整っており毎回違う発見ができます。ブロックなどで協力して家を作ったり、ままごとが始まったりと、遊びながら異年齢との関わりも深められます!

▲『ぽんたのじどうはんばいき』
お願いすると、なんでも欲しいものを出してくれるぽんたが作った自動販売機。次々とお客さんがやってきてお願いをします。最後に来たお客さんのお願いは?読み終わった後は、きっと友だちと関わりたくなる、心がワクワクする一冊です!

読み方のポイント

幼児さんに読む時は、絵本の世界観が壊れないよう、あまり大きな動きや抑揚をつけすぎず、落ち着ける環境を整えましょう。不安な様子の子がいたら、個別に対応をし、近くに座るなどの配慮をすると落ち着けるかもしれないですね。

園全体の集まりなどでおすすめの絵本

園の全体の集まりや、入園前の説明会やイベントで絵本を読む機会がある園も多いでしょう。大人数で落ち着かない様子の子もいる中の絵本…悩んでしまいますよね。こんな時は、大型絵本など普段と違った絵本がおすすめです!

▲『大型絵本 たまごのあかちゃん』
「たまごのなかでかくれんぼしている あかちゃんはだあれ?」卵の中から次々と赤ちゃんが出てきます。文字も少なく、リズミカルに進んでいくので、乳児さんでも楽しめます。幼児さんは、保育者が「次はだれ?」とヒントを出してあげると楽しめますよ。

▲『れいぞうこ』
大型絵本も発売されています。「ぎゅうにゅうさーん」と呼ぶと「はーい」と、牛乳が飛び出してきます!繰り返しのやり取りが楽しめ、まるで本物の冷蔵庫を開けるようにページをめくれるので、幼児さんもワクワクします!

▲『ころ ころ ころ』
大型絵本も発売されています。「ころころころ」と小さな色玉が転がっていきます。「ころころ」の読み方次第でニュアンスも変わってくるので、何度見ても楽しめます!

読み方のポイント

乳児さんに合わせ文字は少ない絵本が良いでしょう。飽きてしまう場合もあるので、その場合は個別に声掛けをしたり、惹きつける工夫をしても良いですね。絵本はあまり抑揚を付けずに読むのが良いとされますが、大人数の場合には多少強めに抑揚をつけると、後ろの子どもたちにも興味を持ってもらいやすいです。いろいろと工夫しながら取り組んでみましょう。

子どもたちの反応を確かめながら、調整してみるとよいですね。

縦割り保育でおすすめの絵本

子どもたちの興味や子どもと保育者の人数、環境によって作品選びや読み方の工夫の仕方が異なります。同じ絵本でも、年齢や個々により感じ方は変わるため、子どもたちの反応を見ながらさまざまな絵本を読んでみてはいかがでしょうか?

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    あいさん(2016年3月14日)

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明日の保育がもっと楽しくなるサイト「ほいくらいふ」です。 日々の保育に役立つような制作アイディアや保育の豆知識を公開中♪ 保育士/幼稚園教諭二種の資格をとり、私立幼稚園勤務、公立保育園へのボランティア、子どもスポーツクラブのボランティアを行いってきました。 現在は保育に関わるセミナーに参加したり、TwitterやFacebookなどで現役の保育士さんとのつながりを増やすことに力を入れています。 最近のマイブームは甥っ子と公園で遊ぶ事です。
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