クリスマスにオススメの絵本10選

12月24日はクリスマスイブ。12月25日はクリスマス。今から心待ちにしている子もいるのではないでしょうか?街がキラキラ輝きだすと、なんだかワクワクしてきますね。そのワクワク感は、絵本の中でも味わえます。
今回は、クリスマスがもっと楽しくなるように「クリスマスにオススメの絵本」を紹介します。
目次
乳児にオススメ!クリスマスの絵本
内容が単純で、繰り返しの内容になっている本などを紹介します。繰り返しの内容は、子どもたちにわかりやすく、楽しめるなどの利点があるのです。
『コロちゃんのクリスマス』
ページをめくることで、クリスマスの準備が進んでいきます。しかし、コロちゃんは楽しくて遊んでしまうので、なかなか準備が進みません。お母さんに注意されながらなんとか準備も終わり、その夜にはサンタクロースからのプレゼントが!コロちゃんと自分を重ね合わせ、クリスマス気分が味わえます。
『さんかくサンタ』
「さんさんさんかく さんかくサンタ まんまるふくろを せなかにしょって しかくいおうちに はいっていった」リズム感がある文章で、子どもたちも思わず耳を傾けてしまいます!音程をつけ歌う子もいるかもしれませんね。
幼児にオススメ!クリスマスの絵本
クリスマス=「プレゼントがもらえる!」「サンタクロースがくる!」と思っている子が多い年齢でもあります。プレゼントをもらいたい、サンタクロースに会いたいというワクワクを感じつつ、由来なども伝えられたらもっと楽しめそうですね。
『ノンタン!サンタクロースだよ』
空に浮かぶのは、さまざまな動物のサンタクロースたち。ノンタンはネコのサンタクロースに会いたくて、まだかまだかと待っています。ネコのサンタクロースを一緒に探すことができドキドキワクワクしちゃいます!
『クリスマスおめでとう』
「クリスマスはどうしてお祝いをするの?」など、子どもたちの問いに答えてくれるような内容です。クリスマスの本当の意味をわかりやすく伝えられます。生まれてくることの大切さなども感じられるでしょう。
大人数にオススメ!クリスマスの大型絵本
大人数で見ても、絵本の世界に入り込める大型絵本。みんなで見ることで、新たな発見も生まれるかもしれません。
『バスでおでかけ』
「今日は素敵なところへ行こう。」お父さんに言われてバスでたどり着いた場所は…?最後には、大きな歓声が上がるような仕掛けが!繰り返し読むことで新たな発見がありますよ!
『まどから★おくりもの』
サンタクロースが窓から家の様子を見て、プレゼントを届けます。しかし、実は窓から見た様子は違ったのです!ぺージをめくると想像できない絵があらわれます!
もっとワクワクしちゃおう!クリスマスのしかけ絵本
しかけがあることで、普段の絵本とは違った読み方ができるしかけ絵本。「これはなんだろうね」と言葉のやりとりもたくさんできます。また、しかけは壊れやすい部分もあるので、大切に扱おうという気持ちが芽生えるきっかけになることもあるでしょう。
『メイシーちゃんのクリスマス』
プレゼントの箱をめくれたり、クリスマスツリーがキラキラ光ったりと、しかけが盛りだくさん絵本!ページをめくるたびにクリスマスが待ち遠しくなります。色使いも鮮やかで、文字数も少ないので、乳児さんから楽しめますよ。
『サンタクロースのいそがしい日』
みんなが気になるサンタクロースの1日が見られる絵本。サンタクロースがなにやら探し物をしています。しかけのフラップをめくりながら探し物のお手伝いができます!その中で数や反対言葉も出てくるので、数字などに自然と興味がわきますよ。
クリスマスの絵本を読むときのポイント
クリスマスの絵本はサンタクロースやトナカイ、プレゼント、雪やイルミネーションと子どもたちがワクワクする絵がたくさん描かれています。1回でおしまいにするのではなく、何度も繰り返し読むことで、さまざまな発見が得られます。
幼児さんであれば、読み聞かせ後に、子ども達自身で見られるよう絵本を置いておいてあげると、友だちと一緒に見て楽しむことができます。そこから、プレゼントの話が盛り上がったり、遊びが発展したりすることもあります。
保育士さん自身にオススメ!クリスマスの絵本
保育者の方も、たまには一人でゆっくり絵本を見て癒されてみませんか?子ども向けの絵本とは違った感情や想いに浸れるかもしれません。
『クリスマスのまえのよる』
切り絵のシルエットが作り出す世界にうっとり…言葉では言い表せない最後のページ。大切な人と一緒に過ごしたいと思う絵本です。クレメント・ムーアの詩がもとになっていて、サンタクロースのイメージを決定づけたとも言われています。
『ナイト・ビフォー・クリスマス』
針の動く時計、上げ下ろしのできるブラインド、空飛ぶサンタクロースと、細部にまでこだわりがあるしかけが飛び出してきます。とびだす部分が白いのも印象的!ページをめくるのが楽しくなります。
クリスマスの絵本は、見た目も華やかで、きれいな絵が数多くあり、表紙だけで欲しくなってしまうこともありますよね。筆者自身、素敵!と思って衝動買いしたことが…子どもたちと実際に読んでみると、大人が気づかなかった部分に興味を持つことがあり、子どもの着眼点や発想、その後の遊びの広がりに驚かされました。
子どもたちが感じたことを大切にして保育をしていきたいですね。
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