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お正月に読みたい絵本!日本の伝統行事を伝えよう

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【お正月絵本】アイキャッチ

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お正月には、鏡餅を飾ったり、おせち料理を食べたり…さまざまな日本の風習がありますが、現代においてはその風習を実感しにくい一面もあります。お正月の飾りに使われるしめ縄やおせち料理などの既製品がお店に売られており、簡単に手に入れることができたり、三が日に仕事をされている保護者もおり、ゆっくりお正月を過ごせない家庭もあったりします。お正月の過ごし方や意味を知らない子も多いでしょう。

今回は、お正月の由来や意味とともに、お正月気分が味わえるオススメの絵本をご紹介します。

お正月ってなあに?

お正月とは、その年の歳神様をお迎えし祝う行事です。歳神様は各家庭にやってきて、その年の豊作や家族の健康といった幸せをもたらしてくれると言われています。また、もともとお正月とは1月の別称で、1月1日を”元旦”。3日までを”三が日”。7日までを”松の内”と呼びます。

お正月の過ごし方がわかる絵本

▲『あけましておめでとう』
文字数が少ないので乳児さんや年少さんにもオススメです。「お正月ってどんなことをするの?」「どうしておめでたいの?」…さまざまな子どもたちの疑問に答えてくれる内容です。ページをめくるごとにお正月が感じられ、家族だんらんのあたたかさが伝わってきます。

▲『七ふくじんとおしょうがつ』
ぼくの家に七福神がやってきた!七福神や歳神様を知ることができる絵本。七福神と聞くと難しそうなイメージがありますが、ダジャレが出てきたり七福神それぞれの出身地が紹介されていたりと七福神が身近に感じられ、子どもでも楽しめながら見ることができます。

年越しそばってなんで食べるの?

年越しそばは、他の麺類と比べ切れやすいので「今年一年の災厄を断ち切る」という意味があり、そばの見た目が細く長いことから長寿への願いも込められています。江戸時代から大晦日の年越し前に食べられるようになりました。また、そばは体に良いものとされ、体内にたまった毒を取り払ってくれるとも言われています。

年越しそばがわかる絵本

▲『おしょうがつさん どんどこどん』
おばあちゃんが優しくお正月の風習の意味を教えてくれます。「どうして年越しそばを食べるの?」という疑問にも答えてくれますよ。「♪おしょうがつさん どんどこどん どんどこ どんどこ どんどこどん」と次々に年賀状やお年玉が登場するのと同時に嬉しい気持ちになります。

初日の出ってなんで見るの?

初日の出とは、1月1日(元旦)に出る日の出のことです。一年に一度の最初の夜明けである初日の出はめでたいとされ、明治時代以降に初日の出参りが盛んになりました。歳神様は日の出とともにやってくるとされ、穀物の豊作や家族の健康を願い拝みます。

初日の出に関する絵本

▲『おめでとう おひさま』
「新しい年 みんなどうしたい?」とおひさまが動物たちに尋ねます。「なるべくケンカをしない」「なるべくキライって言わない」とみんなで新年の抱負を言います。子どもたちと今年の目標を話し合うきっかけにもなりそうですね!

おせち料理ってなあに?

おせち料理はお節供(おせちく)の略で、神様にお供えする料理です。また、”おせち”は、暦上の節句(節供)のことを指し、暦上の節句に作られる料理をおせち料理と呼びます。重箱に詰めて出されるのは”めでたさを重ねる”という縁起をかつぐ意味が込められています。

おせち料理にまつわる絵本

▲『おせちいっかのおしょうがつ』
人々はお正月の準備に追われる中、重箱の中では”おせちいっか”も大忙し。だてまきママに、くわいパパ、双子のかまぼこに…重箱の中で繰り広げられるおせち一家の暮らしに子どもたちも興味津々!重箱を開けるのが楽しみになりますよ。

お雑煮ってなあに?

お雑煮の由来は諸説ありますが、年神様に供えた餅などの食物を煮て食べたことに由来すると言われています。地域や家庭により具材や味付けはさまざまです。お雑煮を食べる際は、旧年の収穫や健康に感謝し、新年の豊作や家内安全を願います。

お雑煮が食べたくなる絵本

▲『おぞうにくらべ』
お正月におばあちゃんのお家に行ったきみちゃんは、いろいろなお雑煮に出会います。それぞれの家庭や地域で受け継がれた味。「そんなお雑煮もあるの?」と大人の私たちも新たな発見ができるでしょう。

門松・しめ縄・鏡餅~お正月飾りってどんなもの?~

家の門に飾られることが多い”門松”は、松飾り、飾り松、立て松とも言い、歳神様が迷わず降りてくるための目印になっています。29日は”二重苦”、31日は”一夜飾り”と縁起が良くないため、門松を飾るのは28日までが良いとされています。

玄関に飾られることが多い”しめ縄”は、神聖な場所を示す印とされ、不純なものが入らないようにする役目があります。

歳神様へのお供え物である”鏡餅”は、本来神様と人を仲介するもので、歳神様が宿るとされています。お供えしたお餅をみんなで分け合って食べることで、鏡餅に宿った力を分けていただき、食べる時は1年間の健康や幸せを願います。

門松・しめ縄・鏡餅に関係する絵本

▲『しめかざり』
40ページと少し長いですが、なかなか知る機会が少ないしめ縄の材料や作り方も載っています。地域によって形が違うことや、それぞれに意味があること…大人の私たちも勉強になる1冊です。

▲『もうすぐおしょうがつ』
29日から31日までのお正月の準備の様子が1日ずつ書かれており、一緒に準備をしている気分になります。大掃除をして、障子を張り替え、市場にお正月料理の材料を買いに行って、しめ縄や鏡餅を飾って…と年末のせわしない様子が伝わってきます!

お正月絵本_由来

お正月にはさまざまな風習があり、地域によって違いがあるものもあるでしょう。一度に全ての風習を伝えるのは難しいかもしれませんが、絵本を通じて少しでも興味が持てるようになってくれると良いですね。

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明日の保育がもっと楽しくなるサイト「ほいくらいふ」です。 日々の保育に役立つような制作アイディアや保育の豆知識を公開中♪ 保育士/幼稚園教諭二種の資格をとり、私立幼稚園勤務、公立保育園へのボランティア、子どもスポーツクラブのボランティアを行いってきました。 現在は保育に関わるセミナーに参加したり、TwitterやFacebookなどで現役の保育士さんとのつながりを増やすことに力を入れています。 最近のマイブームは甥っ子と公園で遊ぶ事です。
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