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保育士100人と作った絵本!『おならしたのだぁれ?』誕生秘話~橋本圭右さんにインタビュー~

おならしたのだぁれ誕生秘話インタビューTOP

2020年春。新型コロナウイルスの流行によって、生活は一変しました。
それは子ども達の生活も同じ。
「登園自粛で大好きな保育園に通えない」
「感染予防で大人もピリピリモード」

そんな中、「子ども達、親子や先生のために!」と立ち上がったのはサンクチュアリ出版
一緒に読みながら笑って、楽しんで、ストレス解消になるような絵本を作ろうというプロジェクトがスタートしました。

保育園でもおうちでも、読み聞かせにピッタリな大ヒット絵本『おならしたのだぁれ?』の誕生のヒミツを追いました……!

絵本『おならしたのだぁれ?』ができました!

おならしたのだぁれ

『おならしたのだぁれ?』
加納徳博(著)
2020年08月07日 発売
ISBNコード 978-4-8014-0079-5
168mm×164mm/フルカラー/上製/角丸/32P
価格:980円+税

これまで『ぜったいに おしちゃダメ?』(累計60万部)シリーズなどを手がけてきたサンクチュアリ出版による2020年最新の絵本です。
小さな子どもたちに「大笑いしてほしい!」という強い思いと共に、時間をかけて丁寧に作られた一冊です。

なんとこの本、ほいくらいふ読者のみなさんの協力もあり、100人以上の保育士さん・幼稚園教諭さんの声を活かして作られた絵本なのです。

言葉のリズム感や展開、デザイン……多数の保育士さん達の細やかなフィードバックがあったと言います。

2~5歳の子どもの読み聞かせにぴったり!

参加型絵本おならしたのだぁれの中身
子ども達が大爆笑する理由は……
小さな子ども達がだーいすきな「おなら」というモチーフ。
大人も読みながらニヤリとしてしまいます。

そして、「ぶ~!っていってみて」のように、読みながら子ども達が参加できるのです。

体の不思議に興味がグングン広がる2歳児のお子さんも、ひらがなが読めるようになってきた5歳児さんも、みんなが楽しくなる「爆笑絵本」です!

子どもが好きなビジュアル! 作者は加納徳博さん

絵本おならしたのだぁれの中身
目をひく、どこか憎めないタッチも魅力のこの絵本。

作者はイラストレーターの加納徳博さん。
これまで多数の本の図解・イラストやウェブサイトのデザイン等を手がけてきましたが、絵本の挑戦は初めて。
「子どものスキ!」が詰まった絵柄になっています。

保育士さん100人が協力!? 絵本誕生のヒミツをインタビュー!

今回はこの本の企画者・サンクチュアリ出版の橋本圭右さんに『おならしたのだぁれ?』の誕生の裏話を聞いちゃいました!

サンクチュアリ出版の橋本圭右さん

▲橋本圭右さん。息子さんの行事での一枚

◆お話を聞いた人:橋本圭右さん◆
サンクチュアリ出版の編集長・宣伝部長であり、1児のパパ。
2018年に最も売れた絵本『ぜったいにおしちゃダメ?』シリーズの企画も手がけました。
・Twitterはこちら:@ksk28

ぴよまる先生

早速ですが、『おならしたのだぁれ』の絵本作りのきっかけを教えてください。

橋本圭右さん(以下、橋本さん):
イラストレーターの加納さんが作画を担当した人気カードゲーム「はぁって言うゲーム」の話が出たのがきっかけです。

created by Rinker
幻冬舎(Gentosha)
ぴよまる先生

「はぁ」と書かれたカードに「怒ったように」「とぼけたように」とお題があり、それに反応するゲームですね!

橋本さん:
そうです。「読者がお題に対して自由に表現できる本があったら面白いかも?」と思ったのが企画の発端です。

そこから「幼児向けの絵本」になったのは、加納さんと私、ともに園児の息子がいたので、お互いに「自分たちの息子が、実際にどんな絵本を面白がるかどうか?実験してみたい」という好奇心からでした。

ただそんなことを話していた当初は、本当に絵本になるとは思ってませんでした(笑)。

ぴよまる先生

ふむふむ、作者と橋本さんの育児の経験から構想がふくらんでいったのですね。

幼稚園男子のエネルギーは凄まじいので、(女子もそうかもしれませんが……)ありあまるエネルギーを発散できるような絵本にしたかったんです!

ぴよまる先生

絵本を一目見て、エネルギッシュな子ども達のパワーと加納さんのイラストは正にピッタリだと感じました。

橋本さん:
加納さんは敷居の高そうなテーマでもゆるやかに見せてしまう作風と、ぱっと見ではわかりにくい奥深い世界観を両立させている稀有なイラストレーターさんでした。

絵本のテーマが「おなら」って人を選ぶと思うのですが、加納さんの絵だと、抵抗感なく手に取れますよね。

気安い絵だと見た人の記憶に残りにくく、絵本としては不向きかもしれません。
しかし加納さんの絵には、どこか裏がありそうな、なにかが隠れていそうな独特な雰囲気があり、不思議といつまでも忘れられないんです。

今回絵本を作ってもらったのは単純に私が加納さんの絵と人柄のファンということもありましたが(笑)。

ぴよまる先生

では、なぜ「おなら」というテーマに目をつけたのですか?

橋本さん:
それはズバリ!たいていの子どもが無条件に笑うからです。

おならの音を聞いたときはもちろん、自分の口からおならの音を出しても、つい笑っちゃう。
おならをすれば、家庭内のどんな緊張感も一瞬で消える。
なんなら「おなら」っていうだけで笑う。

どんな子でも笑える絵本をめざした時、おなら以外の題材は考えられませんでした。

ぴよまる先生

まさにコロナ禍の閉塞感を吹き飛ばすようなテーマなんですね。
では、この絵本のこだわりを教えてください。

橋本さん:
こだわりは3つあります。

1、「本当に使える絵本」になるまで何度も改良
2、視覚的なわかりやすさ
3、とにかく「褒める」ような作り

まず「本当に使える絵本」になるまで何度も作り直したことです。
100名以上の保育士さんをはじめ、複数の協力者たちにサンプルを読んだ上での率直な感想をもらい、その感想をもとに何度も何度も練り直しました。

ぴよまる先生

ほいくらいふの読者さんにもたくさん協力いただきました!

橋本さん:
次に視覚的にわかりやすくした点。
色はクレヨンと同じ12色にしぼったり、おならの音を動物でたとえたり、おならの線を太くするなどして、幼い子どもが直感で内容を把握できるように配慮しました。

ぴよまる先生

クレヨンと同じ色の数! なんと細かいところまで!

橋本さん:
モニターの保育士さんに見ていただいた時のデザインは淡い色だったのですが、「この配色だと子どもが食いつかない」とのお声をいただきました。
それを加納さんがキチンと反映してくださり、出版された絵本では見違えるようにビビットで元気なカラーになったんですよ。

絵本おならしたのだぁれ中身

最後に、とにかく「褒める」ようにしたこと。
子どもがどんどんノッてくるように、セリフをとにかくポジティブにしました。
(ふだんは大人から推奨されない)おならの音を出せば出すほど、どんどんほめられるので、子どもが得意になっていきます。

ぴよまる先生

一緒に読む大人も、子ども達の反応が楽しみになってしまいますね♪

100人を超える(現役・元)保育者さん達から寄せられた声で意外だったことや発見はありましたか?

橋本さん:

ほとんどの保育士さんが「おなら」というテーマに対して「子どもが盛り上がりそう!」と肯定的にとらえてくださったのは意外でした。

また、当初ではなかったのですが「動物を入れた方が喜ばれる」というのは保育士さんからのアイディアで、動物たちを登場させることになりました!

ぴよまる先生

他にも反映したアドバイスはありますか?

橋本さん:

「子どもがヒートアップしすぎると読み聞かせの後が大変」
という声を受け、ちゃんとクールダウンして終われる結末にしました。

あと、「お尻を露出させた絵本は園児に見せられない」という園もあると聞いて、絵本ではお尻を隠しました。

ぴよまる先生

たしかに。園のルールやご家庭の方針もあるので、それは現場をよく知る保育士さんに言われないと気づきづらいですね!

子どもがもっと楽しくなる!読み聞かせのコツは?

ぴよまる先生

保育士さん達のアドバイスから得た「読み聞かせのコツ」があれ教えてください。

橋本さん:
「いいね!」とか「たのもしい!」などの好反応を示す時は、ちょっと大げさにする方が子どものスイッチが入りやすいみたいです。

あとシャイな子どもに対しては、読み手が先におならの擬音を出してあげるとついつられてマネしてしまうようです。

ぴよまる先生

出版後の反響はいかがでしたか?

橋本さん:

ありがたいことに地域差なく売れているようなので、やっぱり「おなら」は日本全国(世界共通!?)どの子も好きなんだ!とホッとしてます。
実際「おならというだけで食いついた」「盛り上がりすぎて、夜寝てくれない」などの感想をいただいてます。

ぴよまる先生

最後にこれから本を手に取る方に向けてメッセージをお願いいたします!

橋本さん:
読んであげるとすぐに、子どもはノッてくれるので「今日はつい子どもを怒りすぎちゃったかな?」と心配になった日などにもぴったりの絵本です。

一日中室内にいてモヤモヤしている日なんかもこの絵本を使って遊んで、親子で・クラスのみんなでストレス解消していただけたらうれしいです!

2020年9月!参加型キャンペーンでプレゼントを当てよう

おならしたのだぁれキッズチャレンジキャンペーン

そして現在、絵本の発売を記念して、「10人にひとりか・な・ら・ず 当たる!ぷ~~~って叫ぼう!おならキッズチャレンジ」が開催されています!

声、からだ、モノなどを使って、思いっきりおならの「音マネ」をして、動画投稿するだけ。
投稿してくださった方の中から10人にひとり、今、話題のひんやりタオル「夢ゲンクールタオル」をさしあげます。

TwitterまたはInstagramで、動画と共に

#おならしたのだぁれ
#おならキッズチャレンジ
#夢ゲンクールタオル当たる

を付けて、投稿してみてください

そして、サンクチュアリ出版の公式アカウントをフォローすれば応募完了です。

ほいくらいふ編集部も参加してみました!

みなさんの自由で元気いっぱいな「ぷぅ~~~!」をお待ちしております!!

さいごに

この本の制作にご協力いただいた先生方、本当にありがとうございました!!!

みなさんのおかげで、多くの子ども達を笑顔にする絵本が完成しました。

これからもほいくらいふでは保育士のみなさんと一緒に様々なチャレンジができたらと思います♪

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サンクチュアリ出版

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