勤労感謝の日にオススメ!プレゼント制作「働く車の小物入れ」

11月23日は「勤労感謝の日」ですね。保育園や幼稚園では、消防署や警察署、病院や図書館などに行き、働く方への感謝を伝えたりプレゼントを贈ったりすることがありますね。子どもたちに、お父さん、お母さんのお仕事に興味を持たせ、日頃頑張ってくれていることに気付いてもらう良い機会にもなります。
今回は、勤労感謝の日にピッタリのプレゼントの作り方を紹介します。
勤労感謝の日のプレゼント制作
材料
・牛乳パック・・・2個
・折り紙または画用紙
・マスキングテープ
・のり
・はさみ
働く車の作り方
※画像をクリックすると拡大します。
働く車の作り方詳細
- STEP1:牛乳パックを2個用意する
・①は本体用。②は車の先頭用です。
- STEP2:①の牛乳パックの1面を切る
・線の部分をはさみで切ります。牛乳パックは硬いので、子どもが行う際は怪我をしないよう注意して見守りましょう。
- STEP3:点線の部分を折り、組み立てる
・点線の部分を山折りにし、組み立て、テープで留めます。(白い部分が内側になるようにします。)
・組み立てる際は、白い面を内側にして組み立てると見栄えが良く作れます。
・後から飾りつけのために、外側には画用紙や折り紙を貼り付けます。その際にのりで貼り付けやすいように、固定用のテープは紙製のマスキングテープを使用するのがオススメです。
- STEP4:②の牛乳パックを斜めに切る
・線の部分をはさみで切ります。この時も、子どもが行う際は怪我をしないよう注意して見守りましょう。線はあらかじめ保育者が書いておくと切りやすいですね。
- STEP5:点線の部分を折り、組み立てる
・点線の部分を山折りにし、組み立て、テープで留めます。(白い部分が内側になるようにします。)こちらもテープはマスキングテープを使うのがオススメです!
- STEP6:のりで折り紙を貼り完成!
・薄い色の折り紙だと、牛乳パックの模様が透けることがあるので、折り紙のかわりに画用紙などを使っても良いでしょう。
・窓やタイヤのパーツを切っておき、好きな部分に子どもたちが貼れるようにするのも良いですね。
・前の部分はペン立てに、後ろの部分はハンカチやティッシュなどをストックしておくのに使えます。
勤労感謝の日とは?実は、働く人に感謝する日ではなかった?!
勤労感謝の日。現在は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」を趣旨とし「働いている人に感謝をしよう」という意味が込められています。しかし元々は、「新嘗祭」(にいなめさい、しんじょうさい)と呼ばれ、収穫物に感謝する官中行事でした。それが、第二次世界大戦後のGHQの占領制作によって天皇行事から切り離される形で改められ「勤労感謝の日」となったのです。
子どもたちには、収穫物についてや食べ物の大切さも一緒に伝えていきたいですね。
みんなの勤労感謝の日制作集
千葉幼稚園の皆さんから、勤労感謝のお花と来年のカレンダーを頂きました。ありがとうございます! pic.twitter.com/UfvEd8MSPg
— RYO-KING(こいずみりょう) (@RYO_KING1979) 2013, 11月 20
古賀市の郵便局が、最近とても素敵。 先日は、「古賀竟成館高等学校」の小さな展示会をされていたのですが。 てんしょう幼稚園の、子どもたちが勤労感謝の日に届けてくれ […] http://t.co/kVuhPm2PRv
— 古賀すたいる (@kogastyle) 2014, 12月 27
テーマが勤労感謝の製作ヾ(・゜3゜・)ノうち帰国子女ヾ(・゜3゜・)ノhttp://t.co/be5WhrfZ
— 超・わたたへの道。 (@_watata_) 2012, 6月 5
カレンダーなど実用的なもの、季節を感じさせる飾り、頑張っている人へのメダル、どれも子どもたちからもらったら嬉しいですね!
制作をする前に子どもたちと、”お仕事”はどのようなものがあるのか、何をしているのか、働かないとどうなってしまうかなどを話し合うと、感謝の気持ちを込めながら作ることができます。
筆者が幼稚園で勤めていた頃「お父さんやお母さん、町の人みんなが働くなったらどうなると思う?」と年中さんに問いかけたところ、「ご飯が食べられなくなる!」「お腹痛い時、何もしてもらえない」「おもちゃも買えない」と次々に意見が出てきました。
話すうちに子どもたちの表情が真剣になっていったのを覚えています。「働く人はすごいね」「えらいね」「ありがとう言わなきゃ」と感謝の気持ちがたくさん出てきました。でも「どんなお仕事がある?」の質問に「先生」という答えはなかなか出てこないんですよね(笑)
勤労感謝の日は、ご自身の仕事を振り返ることもできる1日。子どもたちにお仕事の大切さを伝えた後は、毎日頑張るご自身のことも、ぜひ労ってあげてくださいね!
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