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節分の折り紙制作!”鬼”や ”升(ます)”の作り方

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節分折り紙_アイキャッチ

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2月の行事といえば”節分”。 毎年節分に向けて子どもたちと制作をし、豆まきを行う幼稚園や保育園も多いでしょう。子どもたちにとってはちょっぴり怖いイベント…「鬼が来るから行きたくない」と言う子もいるのではないでしょうか?しかし、節分は、願いや想いをこめて昔から行われてきた大切な行事です。今回はカンタンに作れる折り紙の制作方法とともに、節分の由来についてご紹介します。

【1本角の”鬼”】の折り方

折り紙制作鬼の折り方

年少さんから作ることができる簡単な”鬼”の折り方です。鬼にまつわる話や歌を歌うと鬼のイメージが膨らむでしょう。

鬼の折り方(画像編)

節分折り紙_鬼折り方

※画像をクリックすると拡大します。

折る時のポイント

●工程9で角(つの)を作る時は…●
折る幅は決まっていないので、角を長く作りたい場合は折り紙の上から多く突き出させ、短く作りたい時は突き出す部分を少なくさせます。ただし、角を長くしすぎると顔を描く面積が狭くなるので注意しましょう。子どもたちにも注意点を事前に伝えておくとわかりやすいですね。

鬼の折り方(動画編)

【優しい笑顔が素敵な”福の神”】の折り方

折り紙制作福の神の折り方

鬼の制作と同様、年少さんから作ることができます。人々に幸福や利益をもたらす福の神。子どもたちの中には知らない子もいるかもしれませんので、「鬼は外~福は内~」の掛け声とともに説明してあげるのも良いですね。

福の神の折り方(画像編)

節分折り紙_福の神折り方

※画像をクリックすると拡大します。

折る時のポイント

●工程5と6の髪を折る時は…●

▼ 折る幅が細すぎると下の写真のようになり、髪の毛が少なくなってしまいます。
節分折り紙_福の神折り方ポイント1

▼ 細く折ってしまった場合はやり直すのではなく、工程9の角を線まで折らず少しだけ折るようにすると、髪の毛もきちんと見えるようになります。
節分折り紙_福の神折り方ポイント2

▼ 逆に折る幅が太くなりすぎると下の写真のようになり、顔を描く面積が狭くなってしまいます。
節分折り紙_福の神折り方ポイント3

▼ 太くなってしまった場合は下記のように折ると顔の面積が広くなりますよ。
節分折り紙_福の神折り方ポイント4

●工程7で向きを変える時は…
工程7の後で裏返す時、上下逆さまにならないよう黒い色の側を下にして置き、子どもたちと確認をするのがポイントです!確認後、左右にめくるよう伝えると間違えが少なくなります。

福の神の折り方(動画編)

【豆を入れる箱”升”】の折り方

折り紙制作升の折り方

少し複雑な折り方なので年長さん向けです。テープやのりを使わず折り紙1枚で作ることができます。

升の折り方(画像編)

節分折り紙_升の折り方

※画像をクリックすると拡大します。

折る時のポイント

●工程12で箱型を作る時は…●

少し複雑な折り方ですが、12までの工程で折り線をしっかりつけていると組み立てやすくなります。子どもたちには「折る時は、指の”アイロン”でしっかり跡をつけようね」と伝えると良いでしょう。

子どもたちと作る時には、10の工程の後一度広げ横から3つ目の線(下記の画像)をもう一度折り、戻します。戻した後工程10で折った部分と一緒に立たせると作りやすいですよ。
DSC_00871

升の折り方(動画編)

節分ってなあに?子どもたちにわかりやすいよう説明しよう!

一般的に2月3日に行われることが多い節分。節分と聞くと豆まきや恵方巻きを連想しますが、豆まきを行う意味や節分の由来を知らない子も多くいるでしょう。保育園や幼稚園では、ただ単に怖い行事ではないことを事前にしっかり知ってもらいたいですね。

節分ってなあに?

節分折り紙_節分由来・意味

“節分”とは季”節”を”分”けることを意味し、立春、立夏、立秋、立冬の各季節の始まりの前日を指します。本来は4回あるものですが、旧暦では立春が1年の始まりとなっていたため、いつの頃からか2月3日が主流になったのです。(その年により日にちは前後することがあります。)

季節の変わり目には、邪気(鬼)が生じると言われています。旧暦で節分は大晦日にあたることから、新年を幸多き年として迎えられるようにと邪気払いの行事が行われるようになりました。邪気を追い払うために豆まきをしたり、柊(ひいらぎ)の枝に鰯(いわし)の頭を指したものを戸口に挟んだりします。

●子どもたちに伝えたいポイント●

・節分は季節が分かれる日

・節分の日は立春と言ってもうすぐ春が来る

・季節の変わり目に現れる鬼を退治する

なぜ豆まきをするの?

節分折り紙_豆まき意味・由来

豆まきは昔、鬼退治をする時に豆を鬼の目にぶつけ退治できたことが始まりと言われていますが、諸説あります。また、豆などの穀物は魔よけの力があるという言い伝えがあり、豆を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔目・魔滅(まめ)」という語呂合わせのような意味合いも含めて、豆まきが行われるようになったとされています。

豆まきでは炒った豆を使います。生豆だと、拾い損ねた豆から芽が出てしまう恐れがあり縁起が悪いとされているからです。

●子どもたちに伝えたいポイント●

・豆まきは、鬼や悪いものを追い払うために行う

・鬼の目に豆をぶつけ退治したことから豆まきをする

・豆には魔よけの力があると言われている

なぜ年の数だけ豆を食べるの?

節分折り紙_節分いつ?

節分の豆は、豆を炒る(魔目を射る)ことで邪気を払った福豆とされ、年の数または、年の数に1つプラスして食べ一年間の健康を願います。年の数食べることで体に福が入り、その分の年の数まで健康でいられると考えられています。

●子どもたちに伝えたいポイント●

・節分の豆は福豆と言って、副をもたらしてくれる

・年の数の豆を食べると1年間健康でいられる

節分折り紙_年の数だけ食べる理由

筆者が幼稚園に勤めていた頃、節分が近づくと鬼が怖くて登園を嫌がる年少の子がいました。節分当日、節分の由来や豆まきの意味を伝えると、怖がっていた子も「豆をまくんだ!」と怖がりながらも頑張って参加していたことを、記事を書きながら思い出しました。

ご家庭でも行事を楽しめるように制作物を保護者に渡す時には、一緒に豆まきのエピソードを伝えるのも良いですね!

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ほいくらいふ運営部
明日の保育がもっと楽しくなるサイト「ほいくらいふ」です。 日々の保育に役立つような制作アイディアや保育の豆知識を公開中♪ 保育士/幼稚園教諭二種の資格をとり、私立幼稚園勤務、公立保育園へのボランティア、子どもスポーツクラブのボランティアを行いってきました。 現在は保育に関わるセミナーに参加したり、TwitterやFacebookなどで現役の保育士さんとのつながりを増やすことに力を入れています。 最近のマイブームは甥っ子と公園で遊ぶ事です。
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