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エプロンを使ったシアター題材集~対象年齢別・保育園で演じたいテーマ12選~

エプロンシアター題材とアイデアまとめTOP

エプロンを身につけるだけで物語が広がる「エプロン人形劇」
保育者なら一度はチャレンジしてみたいもの。

しかし、
「この年齢のクラスにはどんな題材が良いのだろう?」
「どんなお話だとエプロンのシアターに向いているのかな?」

などと迷うことも多いのではないでしょうか?

本日は実演動画たっぷりで活用シーンに合わせたオススメの題材をご紹介します!

エプロン人形劇・「エプロンシアター(R)」の基本を知りたい方は、コチラ!
≫「エプロンを使ったシアターにチャレンジしてみよう!」

エプロン人形劇に適したお題って?

給食前のちょっとしたお楽しみの時間でも、誕生会の出し物でも。
いつでもどこでも楽しめるエプロン人形劇。
一度エプロンを作ってしまえば、気軽に何度もできるのが魅力の一つ。

しかし、見る子ども達の発達に合った内容を選ぶ、演じ分けるのも大切なこと。
まずはエプロンのシアターの魅力を活かせる題材選びのポイントを見てみましょう!

【注意】
「エプロンシアター(R)」乳幼児教育研究所の中谷真弓さんの登録商標です。
個人的にオリジナルのお話しやデザインで作った作品に「エプロンシアター(R)」の名称を使ったり、販売したりはできません。
※この記事は乳幼児教育研究所の許可をいただいて、記事化しております。

「作る・演じる」ならこんな題材がオススメ!


舞台はエプロン、しかけも作り放題!
自由度が高いタイプのシアターですが、題材選びの共通点をみつけました。
題材選びの3つのポイントをお伝えします。

(1)縦長の舞台を活かせる展開

パネルシアターや紙芝居は横長の舞台が多いですが、エプロンは縦長の舞台。

「大きな樹」など縦長のモチーフが登場したり、登場人物が連なっていくような物語がオススメできます。

(2)シンプルなストーリー展開

登場人物・キャラクターが多いと人形を作るのも大変ですし、演じながら「次はこのキャラクター、その後にこのしかけ……」と落ち着きません。

特に初心者の方は、同じ展開がくり返される単純なストーリーの題材を選ぶとよいでしょう。

(3)生活ルールや食育など楽しく伝えたい内容

「友だちにはやさしくしようね!」
「歯をみがこうね!」

このように教訓のある物語やルールやマナーのお話も、エプロン人形劇を使えば楽しんでもらいながら伝えられるかもしれません。

布のあたたかみの効果もあるのではないでしょうか。
演じる保育者の顔が見えるので、やわらかい表情をこころがけてくださいね。

【年齢別】人気の絵本から題材を選ぶ

オリジナルのストーリーを1から作るのも楽しいですが、いつも子ども達が慣れ親しんでいる絵本や物語を題材にしても新鮮な気持ちで子ども達が引き込まれていきますよ!

絵本がもとであれば台本をしっかり作る手間も省けます。

0・1・2歳児さんにオススメ! くり返しが楽しいテーマ

012歳児の乳児さん 赤ちゃん
すでにお伝えした通り、題材を選ぶ際には、場面転換が少ない内容が良いでしょう。
特に乳幼児合同で見せる時には単純な内容がオススメです。

『おおきなかぶ』

▲「エプロンシアター(R)おおきなかぶ」の実演動画

「うんとこしょ どっこいしょ」の繰り返しが楽しいA.トルストイの『おおきなかぶ』。

子どもの人数が少ない時には、演じ手の保育者の後ろに子どもたちがつながって、一緒にかぶを引っ張っても楽しいですよ!
遊びがどんどん広がっていくでしょう。

created by Rinker
子どもの文化普及協会

『三びきのやぎのがらがらどん』

▲「エプロンシアター(R)3匹のヤギとトロル」の実演動画

元となったお話はノルウェーの昔話『三びきのやぎのがらがらどん』

橋を渡るやぎを襲おうとする”トロル”が、エプロンのポケットの中から飛び出してくるので、絵本以上に迫力があります。
「トロルを怖がって泣いてしまう」という場合は、乳児さんも慣れ親しんでいる『はらぺこあおむし』なども良いでしょう。

3歳からオススメ! 物語の展開が楽しいテーマ

3歳以上の幼児さん
幼児さん向けには物語が展開していく内容を取り入れても良いですね。
2回、3回の場面展開なら、子どもたちも集中して最後まで見られるでしょう

また、参加型のシアターに挑戦するのもおもしろいですよ。

『おむすびころりん』

▲「エプロンシアター(R)おむすびころりん」の実演動画

日本昔話のひとつ『おむすびころりん』。
エプロンの布をめくれば、あっという間に雰囲気が変わるしかけが!
おむすびが転がる部分やおじいさんが穴に落ちるシーンは大げさに動いて表現しましょう。
動きが大きいと臨場感が出て、子どもたちは物語の世界観にどんどん引き込まれていきますよ。

『ジャックと豆の木』

▲「エプロンシアター(R)ジャックと豆の木」の実演動画

庭に植えた豆から芽がニョキニョキ出てきたり、にわとりから卵が生まれたり。しかけがたくさんあります。
大きな豆の木が上に伸びていく展開は、まさに縦長の舞台の特徴を活かせるストーリーです。
保育者が2人で演じるのも面白いですね。

日本の昔話なら『花さかじいさん』も大きな桜の木というモチーフやしかけができるので、並んでオススメです。


5歳児(年長)さんにもオススメ! 学びのある物語

年長さんも含むこども
年長クラスの「おねえさん・おにいさん」には、ちょっぴり教訓的なことも、シアターの力を借りてわかりやすく。

『アリとキリギリス』


アリとキリギリスというシンプルな登場キャラクター。
そして、あたたかい季節から冬への場面展開はエプロンを使って上演するのにもってこいです。

日本の昔話なら『さるかに合戦』も分かりやすい展開かつ柿を落とすしかけなど、シアターの良さを活かせます。

【スキマ時間】手遊びとくみあわせて♪

手遊び
大がかりなイメージをもつ方もいるかもしれませんが、「手遊び」と同じ感覚で気軽にできる題材をここではご紹介しますよ。

「くいしんぼゴリラのうた」

▲「エプロンシアター(R)くいしんぼ ゴリラ」の実演動画

子どもたちにも人気の手遊びソングですね。
ゴリラの手には保育者の手を入れ、自由自在に動かすなんてしかけも面白いですね。

また、口の中が開くようになっているので食べ物を入れると本当に食べているように見えるのがポイントです!

「カレーライスのうた」

「カレーライスのうた」をテーマに作ることもできます。
手遊びだけでなくクイズも交えているので、子ども達とも盛り上がること間違いなしですね!

【イベント】出し物にピッタリの題材

お誕生会のバースデーケーキ
ちょっぴり特別感のあるエプロンを使ったシアター。イベントの出し物として行うのにも最適です。

誕生日会では、「生まれる」や「おめでとう」をテーマにした題材を発表すると、よりお祝いのメッセージも伝わります。

『ころころたまご』

卵からひよこが生まれ、にわとりに成長していく手遊びです。ポケットにひよことにわとりを忍ばせておいて、次々と登場させるだけでも子どもたちはワクワクします。

ひよこを誕生日の子に例えて話をしたり、保護者の方が見にきていたら、生まれた時のことを質問したりしても良いでしょう。

絵本『ぴよちゃんのおたんじょうび』とくみあわせるのもオススメです。
シアターにする際はエプロンにケーキの土台を縫い付け、登場人物と飾りを作り、飾りつけは取り外しができるようにしましょう。

「ひなまつり」

ひな祭りイラスト型紙の見本
「ひなまつり」のような季節のイベントのお楽しみ会の出し物として。
エプロンを雛壇に見立てると迫力満点です!

ひなまつりの由来を話したり、子ども達と一緒に「ひなまつり」の歌をうたっても良いですね。

キャラクターの台紙も型紙としてぜひ活用してください。

◆ダウンロードはこちらから◆
「ひな祭りのイラスト型紙」※会員登録(無料)が必要です

【学び】生活のルールやお勉強も楽しく!

手洗いなど生活のルールやマナーを学ぶ
歯みがきや交通安全のルール、そしてお勉強……。

子ども達にとって「ちょっぴり面倒くさい」堅苦しくなりがちな内容も、シアター仕立てなら親しみをもってもらえそう!

歯科衛生指導

少し難しい内容ですが、年齢に合わせてわかりやすく変えましょう。

ポイントは大きい歯を作ることです。
子ども達にとっても見えやすく、歯に注目できるので、伝えたいメッセージを子どもたちに届けやすくなります。

手洗いうがい

手の部分が自由に動かせるので、実際に動かしながら手洗いうがいの大切さや方法をやって見せられますね。

園生活に慣れてくると、子どもたちもついさぼりがちになってしまう手洗いうがい。
何度もできるシアターで定期的にその必要性を伝えてみても!

数の勉強「パンやに5つのメロンパン」

先ほどの「くいしんぼゴリラのうた」や「カレーライスのうた」も同じく、食べ物が出てくる題材だと食育にもなりますね。

こちらは数えうたの要素もある「パンやに5つのメロンパン」。
パンのフワフワ感が布おもちゃの手触りで表現できてピッタリです。

投稿紹介! 「3匹のこぶた」

「3びきのこぶた」エプロンシアター(R)

ほいくらいふのユーザーさんもエプロン人形劇を作って投稿をしてくださいました。

まるまるとしたブタさんがかわいらしいです!

◆詳細はこちら!◆
「エプロン人形劇 3びきのこぶた」

みなさんの投稿もお待ちしております!
↓投稿はこちら↓
【ユーザー投稿】教えたい

題材が決まったら演じ方もチェック!

かわいいカレーのエプロンシアター

エプロン人形劇は絵本や紙芝居に比べて活用する機会が少ないという方もいるでしょう。
しかし、題材を選べば日常のちょっとした空き時間でも楽しめます。

新年度や新学期などの休み明けで登園を嫌がる子を迎える時に、普段着けているエプロンではなくシアター用のエプロンを身につけてみてはいかがですか?
子ども達も登園が楽しみに変わるかもしれませんね。

さまざまな使い方ができるエプロンを使った劇をぜひ一度試してみてくださいね!

参考資料・論文

  • 中谷真弓・浅野ななみ(1988)「保育教材としてのエプロンシアターの研究」『日本保育学会大会研究論文集』(41),46-47
  • 福岡貞子(1990)「エプロンシアターの研究Ⅲ:視聴覚教材としての課題」『日本保育学会大会研究論文集』 (43), 232-233
  • 中谷真弓(1997)「障害児におけるエプロンシアターの研究(2)〔パイルエプロンの実践から〕」『日本保育学会大会研究論文集』(50),686-687
  • 鳥越亜矢(2002)「保育教材の製作過程における支援を考える:エプロンシアターの製作・上演を通じて」『山陽学園短期大学紀要』33(0),65-90
  • つばめのおうち|フレーベル館「エプロンシアター(R)特集」(2020/07/08)
  • 株式会社メイト「くいしんぼゴリラ 〈創作〉」(2020/07/09)

◆ご協力◆
乳幼児教育研究所

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