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手袋シアターをしよう!~基本の作り方と保育で人気の題材~

保育園で手袋シアター
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「ちょっとした時間に子ども達が夢中になる保育のアイデアはないかな?」
そう考えている保育者にオススメしたいのが、手袋シアター

今回はてづくりの手袋シアターの作り方やたっぷりの実例・アイデアを見てみましょう。

手袋シアターとは?

ひよこと手袋
手袋シアターとは、その名の通り手袋をはめた演者が手を歌や物語に合わせながら動かして、ストーリーが展開するシアターです。

エプロンのポケットにも入るサイズでいつでもどこでも実践できます♪
小規模保育の時や少人数での地域イベントの出し物などにも向いています。

ぴよまる先生

【保育のポイント】
演じ手(保育者)の顔が見えるので安心感がありますね。
子ども達の発達やTPOに合った題材を選びましょう!

針も糸も使わない!簡単手袋シアターの作り方

ヒヨコの手袋シアター
フェルトで作った人形を手袋に貼り付ける方法もありますが、忙しい&手芸が得意でないという先生のために、針も糸も使わない作り方をご紹介します。

材料はこちら!

【材料】
・手袋
・綿 または ティッシュ
・フェルト(フェルトシール)
・布用ボンド
・輪ゴム
・ハサミ
ぴよまる先生

カラー手袋は100円ショップなどで買えます!

【作り方】
1.指先に綿などを詰めて丸みを出す
2.ゴムで縛る
3.フェルトで飾る

1.指先に丸みを出す

指先に綿やちぎって丸めた紙などを詰めて、キャラクターの頭を作ります。
十分な丸み・ふくらみが出たらOKです。

2.ゴムで縛る

ここではカラーゴムを使って明るい雰囲気を出しています。

3.フェルトで飾る

目やくちばしを貼っていきます。
既に丸い形にカットしてあるフェルトシールが便利です!
くちばしの線は油性マジックで書き足しました。

キットや既製品も賢く活用

最近は通販サイトでも、手袋シアターのキットを販売していますね。

「どうしても時間がない! でも手袋シアターをやってみたい!」という先生は、購入を検討しても良いかもしれませんね!

ぴよまる先生

【注意】最近はフリマサイトなどでもキットや既製品が多数出品されています。しかし、本や雑誌の型紙・デザイン・キャラクター等を使用・模倣した作品の出品は著作権の侵害になります。コピー商品は「出品しない!買わない!」ように気を付けましょう。

題材を選ぼう

虫眼鏡で探す
ここでは、人気の「手袋シアター」の題材を紹介していきます。

「5本の指を動かす要素」がある物語・手遊び歌をモチーフとした歌が人気なもよう。
また、行事生活指導など伝えたいテーマにあわせて自由に作ることができるのも手袋シアターの魅力ですね。

「カレーライス」

5本の指にはみんなが大好きなカレーの具材!

カレーライスの歌にあわせて展開しています。
マジックテープなどを使って、取り外しができるようにしても良いですね。

今回は元保育士手袋シアター作家amicoさんにご協力いただき動画を紹介させていただきました。
「手袋シアター」のアイデアが満載なのでぜひサイトやSNSものぞいてみてくださいね♪

◆手袋シアター作家・amicoさんのサイト◆

amicoの手袋シアター
Instagramアカウント
YouTubeチャンネル
Amebaブログ:制作過程や裏話が詳しく解説されています♪

「おはなしゆびさん」

おはなしゆびさんの手袋シアター

手を動かしながら、歌って楽しむ「おはなしゆびさん」は保育園や幼稚園でも人気の手遊びソングですね。
手袋シアターにするとそれぞれの家族のイメージがわき、もっと楽しめます。

こちらはほいくらいふに投稿された作品からご紹介。
細かいパーツまで凝っている力作ですね。取れないように手縫いした部分もあるようです。

他にも「なんの色がすき」なども手袋シアターの題材にもってこいです。

「いっぴきののねずみ」

こちらの手袋シアターは片手で穴ぐらを表現!
片手は登場人物、もう一方の手は場面を表現するとチャレンジできるお話の幅も広がります。

次々と増えていくネズミたちがとってもかわいらしいですね。

行事にも使える!「節分の手袋シアター」

鬼の手袋シアター
手袋シアターは行事の導入出し物としても使えます。

こちらは「節分」の手袋シアターです。

立体感があり、手袋シアターでもあり、パペットのようでもありますね。
「鬼のパンツ」を歌う際に登場させるそうですよ♪

編集部オススメの本

「アイデアが思い浮かばない!」「型紙が欲しい!」と言う方は、本も参考にしてみましょう。

ほいくらいふ編集部のオススメはナツメ社保育シリーズの『保育で使える! ワクワク手袋シアター』
先ほどご紹介した元保育士の手袋シアター作家・amicoさんが執筆されています。

型紙付きで、初心者にはやさしく、手芸が得意な先生もチャレンジしがいがあるアイデアがたくさんあります。
また、演じ方・手遊びも載っており、日々の保育の参考になります。

続編も出ています。

手袋シアターで子どもに楽しんでもらおう

喜ぶぴよまるチルドレン
最初は「手袋がシアターになるなんて!?」と思われた方もいるかもしれません。

手袋シアターは一度作ってしまえば気軽にできて、保育者も子どももお互いの表情が見えるのも大きな魅力ですよ。
ぜひ先生方も子ども達と楽しみながら、作って演じてみてください!

みなさんが作った保育教材のアイデアもお待ちしてます。
作った制作を投稿してアイデアの共有をしましょう♪自分の制作記録として残すこともできます!

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