手作りおもちゃ「ストローロケット」折り紙、画用紙で簡単作り方♪

戸外遊びでも大活躍
さまざまな戸外遊びがありますが、今回は戸外や広い室内でも遊べる”ストローロケット”の作り方をご紹介します。立って飛ばして、走って取りに行く…とたくさん身体も動かせ、環境を整えれば、遊びも発展しやすいですよ。
遊びに慣れてきたら、オリジナルのロケットを自分で作るのも良いですね。子どもから見て「なんだか作れるかも」と思えるくらい簡単な作り方なので、自分で見て考えて作るきっかけにもなります。自分の力で完成したら、満足感も大きく自信がつきます。
また、ストローを吸うことはできても、吹くことができない子どもが増えているそう。シャボン玉遊びの導入の前に、ぜひロケットで遊んでみてください♪
今回はストロー1本のみと2本を使う、2種類の「オリジナルストローロケット」の作り方を紹介します。
ストロー1本のロケットの作り方
ストローロケットの作り方詳細
- 材料
・ストロー(1本)
・折り紙(1枚か半分)
・クレヨンやシール(模様になる)
・のり(セロハンテープでも可、発達に合わせ道具を選ぶ)
- STEP1:折り紙に模様を描く(シールを貼る)
・折り紙の模様は、発達に合わせクレヨン・シールなどを選びましょう。シールの時は、先に折り紙を折ると折りやすいです。
・折り紙の大きさは、1枚のままだと飛ばすのに勢いが必要になるので、半分の大きさの方が飛ばしやすいです。
- STEP2:のり(セロハンテープ)で貼る
・のりをつける場合は、「のりしろ」があるとベタベタになりにくく、失敗したと思うことも少なくなります。
・半分の大きさの時はのりで貼るのは難しいので、セロハンテープがオススメです。
- STEP3:ストローと合体し完成
・ストローは、太い方が扱いやすいです。先が尖っていたら切りましょう。
完成
・ストローを加え、息を吹いて飛ばします♪
ストロー2本のロケットの作り方
ストローロケットの作り方詳細
- 材料
・ストロー(太1本、細1本)
・画用紙
・クレヨンやシール(模様になる)
・セロハンテープ
・はさみ
- STEP1:太いストローのお尻を切り、細いストローの尖っている部分を折り曲げる
・ロケットを飛ばす仕掛けをつくります。
・太いストローのお尻の部分は1cmくらいを目安に切ります。
・細いストローも1cmくらいで折り曲げます。
- STEP2:細いストローの折り曲げた部分に、太いストローの切った部分(小さいほう)をはめる
・折り曲げた所にキャップの様に太いストローの切れ端をはめます。
- STEP3:太いストローの切った部分と、絵を描いた画用紙をテープで貼る
・すぐ取れないようしっかり貼りましょう。
- 画用紙:直径10cmの大きさに絵や模様を描く
画用紙のサイズはあまり大きいと、子どもの吹く力では飛ばせないので直径は10cm位が良いと思います。大きくなりすぎたら絵の形に切ってあげると、少し軽くなります。
完成
遊び方
・人数が多いときは、飛ばす位置を決めてあげると、「あたった」などのトラブルや怪我が少なくなり、安心して遊べます。
発展①
・線から飛ばし、距離を競う
発展②
・的を作り、当てる。入れる
他にも遊ぶ中でアイデアが出てくると思います。その際も基本的な約束は伝え、楽しめると良いですね。
ロケットの導入豆知識
ロケット・宇宙…考えるとワクワクしてきますね。
遊びの導入として、ロケットの豆知識を伝えるとより遊びも楽しくなります。
どうしてロケットは飛んでいくの?
実はロケットは風船と同じなのです。膨らませた風船から手を放すと、ビューっと空気を出して飛んでいきます。ただ手を離しただけなのに!
ロケットも同じ原理です。ロケット自身が持っている燃料でガスを出し、その反動で進んでいきます。実際に風船を見せるのも良いですね。
ロケットはどこまで飛ぶの?
実はどこまででも飛べます。地球から脱出し、惑星系空間に出て太陽の引力を振り切り、はるか遠い太陽系外の空間まで出ていくことができます。
みんなのロケット
こども保育福祉科のオープンキャンパス。こどもたちと一緒に【紙コップロケット】を作りましたこどもと一緒だと楽しいね pic.twitter.com/Vd831DP1f6
— 東京福祉専門学校(公式) (@tokyo_fukushi) 2015, 6月 14
保育参観の製作はロケット試作品作って満足。指導案書かなくちゃ。 pic.twitter.com/ns4y24LaHs
— えんどーあやか (@Ayakaaa_10) 2015, 5月 24
紙コップロケット製作中♪できあがったらみんなで飛ばすもん!http://t.co/7edu2HP3K5 #保育 #製作 #笑顔 #こども pic.twitter.com/SawnI8V8aB
— 東京こども専門学校 (@tokyo_kodomo) 2015, 5月 9
皆さまの制作アイデアもお待ちしてます。作った制作を投稿してアイデアの共有をしましょう♪自分の制作記録として残すこともできます!
pinokoさん(2014年8月29日)
3歳児くらいの子どもだと
吹く練習になって良さそうですね!
ほいくらいふ運営部さん(2014年9月2日)
そうですよね!
吸う練習はできても吹く練習はなかなかできないですもんね!
ぜひ使ってみてくださいね★
ささこうさん(2014年8月31日)
これいいですね。
ほいくらいふ運営部さん(2014年9月2日)
ストローを使って吸うことは出来るようになった子どもたちも
吹くことが難しかったりしますよね。
口をすぼめてほっぺに空気をためて息をふくことができると
滑舌も良くなるそうですね!