手作り輪投げ~子どもと作って夕涼み会を楽しもう~

もうすぐ夏休みですね。
夏には夕涼み会、夏祭り、夏期保育など普段とは少し違うことをする園も多いことでしょう。 また保護者の方が参加し、手伝いを行う園もありますね。
夕涼み会、夏祭りは毎年行う行事ですが、なんだか毎年同じような形式になってしまうという方も多いのではないでしょうか?
夕涼み会のゲームといえば、輪投げ、ボーリング、ヨーヨ釣り、的当て、ボール入れなど色々あります。
今回はそんなマンネリ化を解消すべく、子どもたちと作って用意できる、楽しい「輪投げ」遊びを紹介します!
夕涼み会で遊べる「輪投げ」作り方
●材料●
・ペッとボトル(わっかの大きさに合わせ、500mlか1ℓを使うか考えます)
・わっか用新聞紙1/2(今回は白紙で代用しています)
・PPテープ
・ビニールテープまたは折り紙
・絵の具
・はさみ
子どもと作る部分「輪投げのわっか」
保育士・保護者が作る部分「輪投げのピン」
それぞれの作り方の詳細・ポイントをお伝えします。
輪投げの作り方もくじ
制作の詳細~わっか作り~
- STEP1:新聞紙を細く丸める
・子どもたちの力では太くなってしまうこともあるので、細くする前に新聞紙をくしゃくしゃに丸めると、柔らかくなり細くしやすくなります。
・丸めた後、ぞうきんを絞るようにねじると丈夫になります。
制作の詳細~輪投げのピン作り~
- STEP1:ペットボトルで色水を作る
・水は9分目くらいまで入れます。
・ペットボトルに水を入れ絵の具を少し垂らし、キャップを閉め色を混ぜます。
・絵の具は少量でも色がつきます。
・点数ごとに色を分けると、遊ぶときにルールがわかりやすくなります。
- STEP2:ペットボトルの口の部分をppテープで留める
・水がこぼれないよう、誤飲の恐れがないよう、万が一のためにつけます。
子どもと事前に作るのは良いことがいっぱい?!
保育士や保護者だけで準備することが多い夕涼み会。
子どもたちと一緒に作ることで、準備の時間が短縮されるだけでなく、子どもたちにとっても良いことがたくさんあるのです。
どんな良いことがあるの?
- ・作った物で遊べるので、当日のワクワク感が増える
・当日、自分たちが作ったものが置いてあるので嬉しい気持ちになる
・作ったもので友達が遊ぶ姿を見たり、自分で遊んだりすることで、制作して終わりでなく、その後の遊びへと発展させる楽しさを知る
・保護者の方も子どもが作ったものを見られるので、楽しさが増える
・保育士も保護者も準備の時間が楽しくなる
夕涼み会での輪投げの遊び方
・様々な年齢を考え、スタート線をいくつか引いておきましょう。
・ポイントやイラストをつけると投げやすくなります。
・待っている子が並びやすいよう、並ぶ線を引いておきましょう。
終わった後も使える!輪投げ遊びの発展
せっかく子どもたちと作った輪投げ。
夕涼み会で終わりにしてしまうのはもったいないですよね。
その後も普段の遊びで遊べるようにし、また遊びの発展に伴った環境を整えたいですね。
発展の仕方の一例
●自分たちのオリジナルピンも作ってみよう
・ペットボトルで好きな色の色水を作り、紙に好きな絵を描いて貼ったら完成です。
●わっかの大きさを変えてみて遊ぼう
・わっかの大きさを小さくしたら入れるのが難しくなり、大きくしたら入れやすくなります。
大きいわっかの時は、ピンを遠くにしてみてもいいですね。
夕涼み会のゲーム遊び、使える制作紹介
ほいくらいふでは、他にもゲーム遊びや制作を紹介しています。
その中でも、夕涼み会でできる内容を紹介します。
【トイレットペーパーボーリング】
トイレットペーパーでの小さいボーリングなので、未就園児さんや乳児さんにオススメです。
幼児さん制作レシピ「トイレットペーパーボーリング」を簡単に作る方法
【カバンの作り方】
ゲーム遊び以外にも、夕涼み会中に使えるカバンなどを作っても、楽しいさが増えますね。
「お買いものかばん」を簡単に作る方法
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