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保育士さん必見!仕事量が多く終わらない時の対処法

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保育士向け忙しい時の対処法_アイキャッチ

たこぼうずたこぼうず

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「どうしても仕事が終わらない!」「あれも、これもやらなきゃいけないし…」

ただでさえ仕事量が多い保育士…年末、年度末に向けてさらに仕事が忙しくなり、”焦り”を感じている保育士の方もいらっしゃるのではないでしょうか。仕事に追われて余裕がなくなると、人間関係もギスギスしがちですし、何よりストレスがたまりますよね。

今回は、「仕事量が多い!」「忙しい!」と悩んでいる方に個人でできる「対処法」をご紹介します。目指す理想は「精神的な焦りを軽減し、余裕をもって保育をすること」です。

実際に保育主任のたこぼうずが行っている対処法

実際にたこぼうずが取り組んでいる対処法です。下記のカレンダーを作成し活用しています。すぐに活用していただけるよう、12月を例にご紹介しますね。まずは完成品をご覧ください。

保育士仕事量_忙しい時の対処法

※画像をクリックすると拡大します。

1つずつ順を追って解説していきます。

STEP1. カレンダーを印刷する

まずはカレンダーを1枚印刷しましょう。自分が持っていて使いやすいカレンダーで構いませんが、各日にちに予定が書け、1ヶ月単位で表示されているものが良いでしょう。

無料カレンダーが印刷できるサイトもあります。>>『お勧めのカレンダー作成サイト』

STEP2. 業務をリストアップする

次に業務を全てリストアップします。
保育士向け忙しい時の対処法_業務予定2

この場合の業務は、保育中にすることではなく子どもから離れてする仕事です。例えば、月案の作成、クラスだよりの作成、行事の準備などがあります。

STEP3. 所要時間を見積もる

業務のリストアップができたら、各業務の所要時間を見積もりましょう。
保育士向け忙しい時の対処法_所要時間2

例えば、「月案の作成には120分かけよう」「行事の準備には90分かかるだろう」と、業務にかかる時間の予測を立てます。ポイントはギリギリな予測を立てず、やや長めに見積もっておくことです。

STEP4. 業務時間を算出する

業務に取り組める時間を算出していきます。
保育士向け忙しい時の対処法_時間の作り方

12月末までに「業務に取り組める時間」を「日ごとに」算出します。(緑の丸)その日にならないとどのくらい算出できるか分からない場合も、おおまかに算出しておきましょう。

算出する時に、毎日の職員の動きがフォーメーションとして整理されていると、算出時間の計画が立てやすくなります。

▼ チーム内の保育士の動きを表にしたもの
保育士仕事量_日案

上記の表のメリットは過去の記事に乗っています。>>『業務を見える化し残業しない方法』

日ごとの算出ができたら、12月の業務所要時間の合計(STEP3)と業務に取り組める時間の合計(STEP4)を比較します。例えば、業務所要時間の合計が1170分、業務に取り組める時間の合計が1050分だとすると、120分超過することが分かります。

STEP5. カレンダーに業務を書き込む

時間の算出ができたら、カレンダーに取り組む業務を書き込み計画を立てます。

保育士向け忙しい時の対処法_計画

この時、優先順位を考えて計画を立てます。「自分ではなくてもできる仕事」や「緊急性の低い仕事」は、他の職員にお願いしたり、残業したり、翌月に繰り越したりすることも必要です。

今回は、教材の準備(画用紙を切るなどの単純作業)をパート職員にお願いすることにし、60分残業申請することにします。

STEP6. 完了した業務を二重線で消す

この計画に基づき業務を進め、完了した業務を二重線で消しましょう。

保育士向け忙しい時の対処法_業務完了2

線を引き、目で見て”終わった”ことが分かると達成感が増しますよ!

STEP7. 終わらなかった業務は繰り越す

終わらなかった業務は翌日以降に繰り越し、書き込んでおきましょう。日ごと、週ごとに進捗状況を確認し計画を修正していくと、状況も把握でき焦ることが少なくなります。

スケジュール管理ができると子どもとのかかわり方も変わる!

保育士仕事量_改善

これでおおかた改善されるはずです。人は余裕がなくなると優先順位の判断がつきにくくなり、あれこれ手当たり次第に取りかかって、結局すべて中途半端になりがちです。「間に合う」「なんとかなる」という見通しが目で見て分かるようにするのは、とても重要だと思います。

また、「このカレンダーを作る時間がもったいない」という方もいらっしゃるでしょうが、騙されたと思って何よりも最優先して作ってみることをお勧めします。なぜなら、”スケジュール管理”が先にできると、”仕事の中身”にじっくり取り組めるようになるからです。結果的に仕事の生産性は上がり、余裕をもって子どもとかかわれるようになります。

今月も、仕事がうまくいきますように!
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この記事を書いた人

たこぼうず
公立幼稚園教員、主任保育士、保育所事務員を経て、現在法律事務所にて勤務中。ワークライフバランスを大切にし、子ども が産まれた時には半年間の育児休業を取得。「保育者のワークライフバランスは、子どもの笑顔につながる」という信念をもち、「保育現場を知る法律の専門家」として、保育業界の労働環境改善、モデル園立ち上げを目指す。広汎性発達障害(アスペルガー、ADHDを含む)をもち、障害者手帳3級を取得。
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