私たちからすればいろんな子どもたちがいれば怪我だってあるだろうと予想ができますが、自分の見ていない時間に子どもが怪我していると保護者は心配ですよね。
私が勤めている園では、被害者側にはお友達と遊んでる時に怪我をしてしまったこと、子どものせいではなく止められなかった保育士が悪いことを伝え謝罪をしています。相手の名前は出しません。
加害者側の家庭にも、お友達同士でトラブルがあって相手が怪我をしてしまったことと、本人も反省してることを伝えています。もちろん相手方の名前は伝えていません。
トラブルの解決がうまくいっていれば、おうちでもやられて痛くて誰が嫌いということはないと思います。
現場にいた時のフォローを園では厚くしています。
加害者の親には、家でゆっくり話を聞いてほしいこと、怒られると子どもはどんどん気持ちを押し込めてしまうことを伝えるようにしています。
(再発防止)
一度嫌な思いをすることは経験だと思って暖かく見守ってほしいと、年度始まりに声をかけていますが、やったやられた問題は難しいですね。