幼稚園や保育園の作品の上手な収納・活用方法!


はじめまして。フリーライターとして活動中の”かしまゆ”です。現在、保育園に通っている4歳の娘がいます。はじめは慣れない育児と仕事の両立であたふたしていましたが、ワーママ生活も4年目に突入しかなり余裕がでてきました。
親としてはまだまだ新米ですが、子どもの保育園生活を中心に「それ知りたかった!」「これってどうなの?」と私自身が感じることを保護者目線で発信していきたいと思っています。
第1回目の記事は『子どもの作品の収納方法について』です。
子どもの作品は全部保管する?それとも処分する?
私の娘は今年の4月から年中になりました。帰宅後に保育園バッグをチェックすると、ほぼ毎日、保育園で制作したものが何かしら入っています。
1~2歳の頃の作品は、紙にたくさんのシールをペタペタ貼ったものやグルグルと殴り描きしたような抽象的な絵でした。最近は、人や動物など複雑な絵も描けるようになり成長を感じています。
「子どもがせっかく作ったものだから」と捨てるに捨てられず、しばらくは袋や箱にどんどん入れて保管していたのですが、気がつくとすごい分量になっていました!とにかく毎日持って帰ってくるのでキリがなく、結局ある程度たまった時点で厳選した作品以外は捨てるようにしました。
園によって多少違いはあると思いますが、娘が通っている区立保育園では、裏紙などを利用して子どもがお絵かきしたものをほぼ毎日持ち帰らせてくれます。それ以外にも、ひな祭りやクリスマスなどの行事で制作した工作物は、行事が終わったら持ち帰りとなります。
ママ友に聞いた!実際の収納方法
子どもの作品が増えることは、嬉しい反面、かさばるものや大きいものは、正直持って帰ってきた後どうしたらいいのか困ることもありますよね。そこで、周囲のママ友に「子どもが持って帰ってきた工作物はどのようにしているか」聞いてみました。
- とりあえず収納する
やはりわが家と同じように、「とりあえず袋や箱の中に保管しておく」という方が多いようです。
- 写真に撮る
とりあえず保管した後は、上手にできたものを写真に撮って保存しているご家庭がほどんどでした。データで保存しておけば大きなものも場所をとらずに残せるので良いですよね。写真を撮る時、子どもと一緒に作品を撮影しておくと後から見た時に何歳頃の作品かわかるのでオススメです。
- お気に入りの作品コーナーを作る
子どもの作品コーナーを作り、「飾る作品を子どもに自分で選ばせる」「1週間経ったら別の作品と入れ替える」というように、それぞれ工夫して工作物や絵を飾っているご家庭も多いようです。
なかには家が狭く飾る場所がないので、写真を撮ったら現物はおじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントして飾ってもらっているという方もいました!
“かしまゆ”の実際の収納方法
現在、わが家では絵や小さな工作物はスクラップ用のアルバムに保管しています。ただ、アルバムの容量にも限界があるので、この方法は今後検討する余地がありそうです。
アルバムに入らない立体的なものは「とりあえず保管BOX」に入れておきます。
無制限に保管しても箱に入れた時点で存在を忘れてしまっていることも多いので、わが家で使用する箱はあえて小さめの箱です。この箱に入らないような大きさのものは、シーズンが終わったら写真に撮って処分しています。
子どもが作ったものを処分するのは少し心苦しいのですが、捨ててしまうと意外とスッキリしますよ。季節ものの工作物は翌年も作るので、新しいものと入れ替え方式でも良いかもしれませんね。
子どもの作品をもっと有効活用しよう!
子どもの描いた絵は大人には絶対に出せない独特の「味」があり、見ようによってはとてもアーティスティックに見えますよね。
作品をキレイに収納しておくのも良いですが、「これは使えそうだな」と思った子どもの絵があったら、実用的なものに変身させてみるのはいかがでしょう。とは言っても、私は面倒くさがり屋で細かい作業が苦手なので、簡単に短時間でできるものばかりを考えてみました。その一部をご紹介します!
オリジナルしおり
この”しおり”を思いついたきっかけは、本を読んでいる時にしおりがないことに気が付いたからです。
私は読書が好きで、いつも本を読む時は書店で買った時に挟まれているペラペラの紙を使っていました。ある時、しおりがないことに気付き、とりあえず手帳に挟んでおいた子どもの絵を代わりに使ってみることに…。その時に「あ、子どもの絵をしおり代わりにするのはいいかも!」と感じたのです。
- 材料
・子どもの絵(小さめ)
・100均などで売られているラミネートフィルム
・リボン
・穴あけパンチ
・はさみ
ちなみに画像の絵は、娘が大好きな「プリキュア」です。
- 作り方
まず、しおりにしたいサイズに切った絵をラミネートフィルムの間に挟んで、しっかりと空気を抜き、紙よりも5mmくらい大きめに切ります。次に、上部に穴あけパンチで穴を開けて、好みのリボンや紐を通せばできあがりです!
作成時間は10分もかかりません。手帳に挟んで持ち歩けるだけでなく本を開くたびに子どもの絵が目に入るので、ちょっと嬉しくなりますよ。
手作りマグネット
次にご紹介するのは、これも子どもの絵を使った作品。「手作りマグネット」です。
- 材料
・子どもの絵
・100均などで売られているマグネットシート
・のり
・はさみ
- 作り方
子どもの絵を好きな形に切ってマグネットシートにのりで貼り付けます。あとは、絵の形に合わせてマグネットシートを切るだけです。どこにも売っていないオリジナルのマグネット、可愛いですよね!
もっとアートに!額に入れた子どもの絵
私は可愛いフォトフレームを見つけるとつい買ってしまう癖があり、この間もインテリアショップで見つけた正方形のフォトフレームを色違いで衝動買いしてしまいました。
しかし、正方形のフォトフレームは意外と使いづらく結局中に入れる写真が見つかず、しばらく何も入れずに放置していたのですが、娘がはまっていたアンパンマンの絵を入れることを思いつきました。
すると、良い感じに仕上がったのです!作り方はとても単純ですよ。
- 材料
・子どもの絵
・好きなフォトフレーム
- 作り方
フォトフレームに子どもの絵を合わせて入れるだけ!ちょっとした落書きでもオシャレなフォトフレームに入れると、素敵なアートに早変わりします。
おまけ
絵以外でも、子どもが拾ってきた松ぼっくりやどんぐりでクリスマスリースを作ってみました。こちらは松ぼっくりを熱湯処理して乾かしてから白いスプレーで着色しています。
いかがでしたか?子どもの成長の証でもある制作物、捨てるにはもったいないと思ったら、実用アイテムにできないか考えてみると面白いですよ。子どもの絵をペタペタと壁に貼るだけでも良いと思います。こうやって堂々と子どもの作品を飾れるのは、子どもが小さい間だけかもしれません。
良いアイデアを思いついたら、子どもと一緒に作ってみるのも思い出になって楽しいですね。
ホエールさん(2016年7月6日)
色々な収納法学べて、参考になりました。
我が家では全て写真に収めて…ごめんなさい。と紙袋にいれてしまっていますが、マグネットなど、やってみようと思います!
あいさん(2016年7月9日)
しおりやマグネット!実用的な物へ変身させるアイデア、すごく素敵だと思いました(^_^)参考になりました。ありがとうございます♪