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保護者の悩み・心を知るために~自分を愛する勇気をもとう~

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『詩人・心理カウンセラー・経営者』の3つの顔を持ち、「自分と向き合うこと」を支援し、うつ・不登校・ひきこもりの子どもたちのフリースクール、教育機関や企業を対象としたメンタルケア・研修・講演などを行っている佐藤由明(さとう よしあき)さんのコラムがスタートしました!

保育者の皆さまの心に響く言葉をお届けします!日々の悩みを解決するきっかけになれば幸いです。

子育ては人間関係が7割

自分を愛し、人を愛することができている状態とは?

保護者悩み_子育て

自分を知り自分らしく生きることは、みんなの願いです。自分を知り自分らしく生きると、楽しくしあわせに生活できるからです。
しあわせに生きるために、人は自分と向き合います。しあわせの答えは自分の心の中にしかありません。
そして、子どもを産むまでの人生と、子どもが家族の一員として生活に入ってからの人生は、「自分と向き合う」という点で大きな違いがでてきます。

その違いの中でも自分と向き合う、その違いの中でこそ、自分を愛すためのポイントをお話していければと思っています。

子育てに悩んでいる保護者の心を知るために

保護者悩み_心

まず、「自分が自分の中にいる状態」を想像してみてください。

・自分の感情を自分の言葉で表現できている状態

・「わたしであること」の勇気を持っている状態

・自分を愛し、人を愛することができている状態

いろいろな言葉で表してみましたが、どれも良い状態です。逆は悪い状態です。

・自分の感情を自分の言葉で表現することができない状態

・「わたしであること」の勇気を持つことができない状態

・自分を愛することができず、人を愛することができていない状態

あなたは自分の心が自分の中に存在していますか?

これだけ情報が溢れいろいろな比較をし、溢れる感情を表現することに怯え、思考ばかり回して、考え過ぎて行動できなくなる時代。ある人たちには、なかなか生きづらい時代になってきました。

ある人たちとは?

ある人たちとは「優しく、人のことを想える人」です。優しいことは素敵なことです。人のことを想えることは、絶対に良いことです。保育士も相手のことを想う仕事ですね。
ただ、人間関係の素晴らしさ、悲しみは、どちらも同じ初期衝動から来ています。「あなたの事が好きだ。」という強い想い。「あなたのために」という熱い想い。
この愛に似た「何か」の掛け違いが辛い想いを引き起こし、人間関係を悪化させてしまいます。この愛に似た「何か」が気持ちよい距離感ではまると、感動やワクワクを呼び起こし人間関係を最高のものにします。悪化させるよりも最高のものにしたいですね。
これは保護者との人間関係にも言えることでしょう。

そのために、「自分を愛する勇気をもとう」をテーマに、今後、さまざまな人間関係の美しさやポイントを書いていこうと思います。

保護者の視点になって考えるためのヒント

保護者悩み_人間関係

「すべての喜びと悲しみは人間関係から。」

子育てひとつとっても子どもとの言葉を超えた、理解を超えた、関係がありますが、それは全体の3割ぐらいで、残りの7割は、旦那さんとの関係、親との関係、近所付き合いの関係、保育園・幼稚園の関係など、人間を相手にした部分でお母さんの心の中はいっぱいいっぱいです。
『もっともっと大切な人たちに、愛をまっすぐ、心地良い距離感で届けていきたい。その最たる先に、子どもの幸せがある。』僕はそう信じています。
お母さんの心が元気なら、子どもは勝手に「生きる力の強い子」になります。保育士はそのお母さんの心を支える存在になれるように、また、お母さんに『感動し子育てをしながら、明るいみらいを創りたい』と思ってもらえるために…。
まずは、自分の状態に気付いていただければと思います。次回からは、1個1個紐解いて説明をしていきます。

それでは、今後、いろいろなご意見、ご感想、交流、人間関係をよろしくお願いします!!

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