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個人情報の扱い方 ―写真は個人情報―

こんにちは、クーミンこと眞田 久美(さなだ くみ)です。
認可保育園にて保育士を経て、保育サービス企業で認証保育園の立上げに参加。園長を経験し、フランチャイズスクールのスーパーバイザーや教務関連業務、社内研修などを行っておりました。現在は、フリーランスで保育士向けの企業研修や個人企画のセミナーなどを行っています。

そのスマホ、誰の?

先日、外出の際、近くの公園で遊んでいる保育園の子どもたちに遭遇しました。
公園には、固定遊具があったり、花壇があったり、木があったりと子どもたちは各々、好きな遊びを楽しんでいました。

年齢的に2歳児か年少さんくらいでしょうか。
十数名の子どもたちに、保育士が3名ついていたので、たぶん2歳児さんでしょう。(2歳児には、5名の子どもに1名の保育士の配置となっています)
その3人の保育士が、それぞれ異なる場所で、子どもたちと一緒に遊んだり、観察していたりしていましたが、1人の保育士が写真を撮っていました。

その光景自体は、何も不思議ではありません。私も保育士時代や民間スクールを運営していた頃、子どもたちが遊んでいる様子や日々の活動の様子、行事の時などに写真を撮ったり、動画を撮ったりして、クラス便りや保護者面談、保護者に許可をいただければホームページなどに掲載させていただいたこともあります。
(書面で同意書などを提出していただいていました)

気になったのは、保育士がスマホで写真を撮っていたこと。もちろん、スマホでも良いのです。
問題は、そのスマホ、先生の私物では、ないですよね?という点です。

スマホ 保育園

写真は個人情報

子どもたちの写真は、個人情報の一つです。したがって、私物のカメラで園児の写真を撮り、万が一、スマホの情報が外部に流出(SNSに載せるなどはご法度!)してしまった場合、その責任は園全体に関わります。
私物のスマホでも、「後で、園のPCなどに移すから大丈夫・・・」などと言われる方もいるでしょう。
しかし、そこが問題なのではなく、私物で個人情報を扱っている認識がないことが問題です。

また、最近はデータをクラウドなどで保存できるようになり、よりセキュリティを強化させておかなければ、どのような状況でデータが流出するかわかりません。
スマホできれいな写真や動画が残せる便利な時代になりました。しかし、やはり私物のスマホを使うことは避けるべきだと思います。うるさいようですが、園児の写真を撮るのであれば、保育園のカメラを使用しましょう。
または、緊急連絡用に園のスマホを持っているのであれば、園長など責任者の了解のうえで、スマホのカメラ機能を使用することも許されるかもしれません。

最近では、個人情報保護のために、保育室内にお誕生表を掲示することも禁止しているケースがあるようです。
一昔前には、誕生月、日、名前、顔写真などをクラスの壁面に飾られていましたが、現在は、個人が特定できる情報は避けるようになっています。

個人情報管理を考える

保育園や学校は個人情報であふれています。
園内に入るにも、入園証や保護者証、インターフォンで人物確認をしてからでないと入れないことが殆どです。しかしながら、写真や動画などの取り扱いについてはまだ認識が甘いところがあるように思います。

会員を集めてサービスを提供するような個人情報を取扱う一般企業は漏洩防止の徹底として、必ず入社時に「個人情報取扱い誓約書」などに署名をします。現在は、その取扱いの媒体に、写真や動画の取扱いも記載されています。
職員に対する安全管理教育は、園の責任であり、個人情報管理を徹底しなければなりません。
保育園や幼稚園も今一度、見直してみてはいかがでしょうか。

クーミンは保育者向けのセミナーやカウンセリングなども行っています。
2~3月は、新年度、保育士になられる方や、実習を控えた保育学生さん、保育士資格を独学で取得され、実習の機会がなかった保育士の方など向けに保育の基本のキを揃えました。もちろん、保育士・幼稚園教諭でなくても、大歓迎です!

詳細は、下記、ホームページをご参照ください。
≫『K.Sティーチャーズマインドサポート』

クーミンのブログはこちら
≫『言葉が心を育てる…保育・教育ティーチャーサポーターの思う”こころ育て”』

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この記事を書いた人

クーミン
K.Sティーチャーズマインドサポートを主宰。元保育士、認証保育園園長としての経験を活かし、保育サービス企業や派遣会社の保育士研修、保育士個人向けのカウンセリングなどを行っています。保育士の皆さんが自分の保育観を持てるように、そしてコミュニケーション力アップにもフォーカスした保育のヒントをご紹介させていただきます。→ウェブサイトはこちら
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