男性保育士たこぼうずのコラム第1回!公立幼稚園から私立保育園への転職!

保育の種類

最終更新日:2016/06/14

たこぼうずたこぼうず

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“ワークライフバランス”を考える保育士”たこぼうず”さんのコラムスタート♪

保育士、幼稚園教諭として働いていく上で悩みがちな勤務時間、大量の仕事量…どうしてこんなにやることがたくさんあるの?!休みの日もやりたいことを我慢して、仕事をしている方も多いのでは?

好きな仕事とはいえ、やはり休むことは必要です。休日とのメリハリをつけ、保育の仕事もイキイキできる!そのような働き方を実現させている現役保育士である”たこぼうず”さんにコラムをお願いしました!

たこぼうずさんのコラム開始

はじめまして、男性保育士のたこぼうずと申します。現在フリーで主任保育士をしています。

30代、家族は妻と子ども1人です。仕事と家庭の両立を実現し、半年間の育児休業取得の経験があります。

保育士資格、幼稚園教諭第1種免許、小学校教諭第1種免許を持ち、現在社会保険労務士の資格取得に向けて勉強中です。 これから”ワークライフバランス”をテーマに皆さまのお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。

よろしくお願いします!

公立幼稚園からの転職を考える

簡単に私の経歴をご紹介します。

教員養成大学を卒業後、すぐに公立幼稚園教諭として勤務してきました。苦労してなれた公務員ですから、一生続けていくものだと思っていました。

しかし、現実は毎日21時頃まで会議をして、21時から自分の仕事をし、土日は持ち帰り仕事をする…という生活。このままの生活でいいのかなという疑問をずっと抱いていました。やがてお付き合いしていた女性と結婚することになり、自分のライフスタイルを改めて考えることになりました。

今の仕事を続ければ収入は安定しますが、家庭が犠牲になることは目に見えていました。自分はもっと「家族との時間を大事にできる人生を送りたい」と思い、転職活動を始めました。

いざ転職活動へ

保育園・幼稚園転職

そもそも私は現場の保育者志望ではありませんでした。もちろん担任業務にやりがいを感じていましたが、後々は行政に進みたいと考えていました。

例えば、子育て支援課の担当になり、保育業界を行政面から支えていくことを志望していました。ただ、現場を知らなければ行政で何をすべきか分からないと考え、まずは現場経験を積んでいました。

転職活動では、自分の本来の志望を念頭に採用試験を受けてきましたが、思うように進みませんでした。行政職や事務職としてのキャリアがないため採用されず、採用されても給与が大幅に低下してしまう現実がありました。

うまくいかないものだなあとふと立ち寄った職業安定所。パソコンで希望の職業を検索すると、1件だけヒットした職場がありました!それは、民間保育所の「人事労務職」の募集でした。何かピンとくるものがあり、すぐに採用面接を受けることとなりました。

転職の決め手となった思い

面接では経営者と直接話す機会がありました。

保育や経営について話をしていく中で、私は「こんなに考え方の合う人は初めてだ」と思いました。気がつくと15分の予定だった面接が1時間半も経っており、なんともいえない充実感がありました。

私が目指したいと思っていたことが、「保育者のワークライフバランス」であることを知り、保育士の皆さんが生き生きと働くための仕事をしたいと思いました。

それでも転職の決断まではとても迷いました。公立の時のような安定や安心感を捨てて臨む必要がありました。

最終的には、「家族との時間を大事にできる」「人事労務の仕事ができる」ことが決め手となり、転職する運びとなりました。

現在は、ほぼ毎日定時で退勤を実現!

現在転職して4年目になります。

始めは担任保育士をしながら人事労務のノウハウを学びんできました。現在は担任をもたないフリーの主任保育士として働く傍ら、職員のシフトを作ったり、災害対策をしたり、研修企画をしたり、”何でも屋さん”のように働いています。

チームの先生方にはほぼ毎日定時で退勤していただき、私自身も定時で退勤します。もちろん持ち帰り仕事は作りません。

毎日家に帰ったら家族と過ごす時間がもてることが本当に幸せです。有給休暇もほぼ100%取得できています。

また、育児休業を取得し、半年間子どもとたっぷり過ごせたことも貴重な経験でした。やはり自分の時間が充実できると、仕事へのモチベーションが高まります。

周りの先生方を見ていても、自分の時間が充実していることで、保育が生き生きとしているなと感じることが多いです。

いきいきと働くには?

ただ、ワークライフバランスが充実された職場環境を作るには、絶え間ない努力が必要です。どうしたらそんな職場にできるのか、どうしたら保育士が生き生きと働けるのか、「たこぼうず」のコラムでは、そのヒントをご紹介していきます。

少しでも皆さんの職場のお役に立てるコラムにできればと願っています。

よろしくお願いいたします。

たこぼうずさんのブログはこちら→たこぼうず

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コメント

  1. 石丸宗子さん(2016年11月22日)

    はじめまして。私は20歳の大人の発達障害を持つ子の母親であり、保育士もしております。(現在は持病の腰を患い休職中です)息子は小学生の頃から児童館が唯一の居場所でした。その影響もあり、現在は保育の専門学校に行き、保育士目指しております。相手の空気を読めない
    お金の管理等が苦手、先の予定をたてることが苦手、等考えると、一抹の不安もあり。
    しかし、息子は人が大好きで、特に小さい子や年上の方との関わりが、好きなようで、自分は小学生の時に通学合宿に参加して大変お世話になったので恩返ししたいと、通学合宿のボランティア志願して、その中では息子を回りの方も理解してくれ、生き生きしてる、めんもあります。保育実習では、はじめてで、回りが躊躇するなか、何故か子供達は息子の回りに集まり、専門学校の、担任も意外でしたと、誉めていただいたようです。絵本の読み方も練習して身に付いたものでないですと、言われ親としても驚きました。しかし、行動などやはり、気になるところもあり、衛生保険センターにて、現在大人の発達障害のカウンセリングを受けています。そこで、親としては息子を保育で自律させたいと思うのですが、息子を理解してくれた中で働ける職場を探してと模索中です。
    たこぼうずさんの、プロフィールをみて、とても、親として勇気づけられました。実は今、息子との接し方に行き詰まり、私自信追い詰められ、苦しい状況でもあります。私が生きてる間に何としても息子を自律させたいと、その思いしかないです。たこぼうずさん、アドバイスお願いします。

    • プロフィール写真

      たこぼうずさん(2016年11月23日)

      メッセージありがとうございます。
      石丸様はこれまで、想像しきれないほどの努力をしてこられたのだと思います。
      発達障害をもつお子様を20歳まで育ててこられたこと、感服いたします。

      私は発達障害の専門家ではなく、アドバイスはきちんとできませんが、ここからの人生は、ぜひご自分のために使っていただきたいなと私は思います。

      石丸様が心配している以上に、お子様は自分で生きる力をもっていると思います。
      自律しなきゃと焦るのは親ではなく子どもで、むしろ親が手を貸すことで、子どもはどうしても親頼りになってしまいます。

      かと言って無理に突き放す必要はなく、石丸様がご自分の時間を大事にしている姿を見せることが一歩かなと思います。
      親である以前に、1人の人間であり、女性なのですから、ご自分の人生を楽しんでいる姿は、きっとお子様の自律をも促すと私は思います。

      長々と生意気をすみませんでした。
      お子様が、保育の道で力を発揮されることを願っています。
      腰痛、お大事になさってください。

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この記事を書いた人

たこぼうず
公立の幼稚園教諭、私立の主任保育士、法律事務所の人事労務職を経て、現在保育園の園長を務めています。 「保育者のワークライフバランスは、子どもたちの笑顔につながる」という信念をもち、子どもたちはもちろんのこと、 子どもたちとかかわる大人もハッピーになれる保育園を目指しています。 私自身も子どもが産まれた際には、半年間の育児休業を取得しました。 公私とも子育てを楽しんでいます!
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