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保育士さんに聞いた!保育士になるために取り組んでいたこと

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「保育士が足りない」「保育士の給料アップを!」とさまざまなニュースで取り上げられており、「保育士=大変」のイメージばかりが強くなっているように感じます。実際に働いていると大変なこともありますが、その分楽しいことや嬉しいこともたくさんあります。

保育士になるために勉強や実習などがむしゃらに頑張っていた時期もあるでしょう。

本日は「保育士を目指して頑張っていた頃」について現役保育士を中心に33名の皆さまにアンケートをとりました。現役保育士の方は、夢を目指して頑張っていた頃を思い出しながら、保育士を目指している方は今後の参考にご覧ください!

保育士を目指したきっかけ

保育士になるために_志望動機

普段保育を一緒にしている先輩や同僚の保育士になったきっかけはご存知ですか?知りたくてもなかなか聞く時間がないこともあるでしょう。まずは、保育士の採用試験でも聞かれることがある「保育士を目指すきっかけとなった体験」について自由回答でうかがいました。回答の一部をご紹介します。

私が保育園に通っていた時、お迎えが最後になり、保育士さんが私を隣に座らせてピアノを弾いてくれたことが忘れられず、保育士になろうと思いました。
自分が保育園に通っていて、保育園って楽しかったな、先生がキラキラしていて憧れだったな、という記憶がずっとあったからです。
子どもたちの成長を手助けするとともに自分自身も成長していきたいから。また、子どもたちの発想力、行動力に刺激され毎日向上していきたいと思い目指しました。
高校生の時、保育園のボランティアに応募したことがきっかけで、将来この仕事をしたいと思いました。
勤め先が5年任期であと3年という時に何か資格を取れないか探していました。子どもも好きでしたし、デスクワークよりも毎日活気ある職場で働きたいと思ったので目指しました。

自由回答で最も多かったのは、「子どもが好き」「子どもと関わりたい」でした。次いで「小さい頃からの憧れ」という内容も多く、子どもの頃の保育園時代の経験が保育士へとつながっていることがわかります。

現在もそのように夢を抱いてくれる子もいるかもしれませんね。その他には「資格職だから」という回答もあり、安定を求める声も集まりました。

保育士になるために取り組んでいたこと

続いて、保育士を目指してた皆さまはどのようなことに取り組んでいたのかうかがいました。

保育士になるために_やること

※画像をクリックすると拡大します

「資格・免許を取るための勉強」が57.7%と約6割を占める結果となりました。まずは、保育士になるために必要な保育士資格を習得しようと考える方が多いことがうかがえます。

また、「ボランティア活動」に参加している方が約2割、その他の回答に「自主実習という名目で30園程をまわり、修行をした」という方もおり、自主的に実践を積み重ねていることもわかります。

ボランティア活動では子どもとの関わり方が学べる!

ボランティア活動では、どのようなことが得られるのでしょうか?

保育士になるために_ボランティア活動

※画像をクリックすると拡大します

ボランティア経験者からは、「子どもとの関わり方」や「保育士の役割」を学べたという回答が多くありました。

就職を考えた時に、ボランティア活動をした方が採用に有利なのかと悩む学生もいるでしょう。しかし、回答を見てみるとボランティア活動は、就職活動だけでなくその後の経験に大きく役立つことがわかります。

保育士を目指していた頃は○○だった!

保育士を目指していた頃のエピソードもうかがいました。大変だったことと嬉しかったことについて回答の一部をご紹介します。

保育士を目指す中で大変だったこと

保育士になるために_目指す

短大で資格を取ったので、実習も次々にあり提出物も多く大変だったが、若かったから乗り越えられたことが多かったと思います。
子育てをし働きながらだったので、保育士試験のための勉強時間をひねり出すのが大変でした。
求人がなかなか無く、採用試験では初見のピアノ実技があったことです。
ピアノが苦手だったので練習が大変でした。

保育士を目指す中で嬉しかったこと

保育士になるために_資格

実習生の私にも子どもたちが先生として慕ってくれたことです。
辛かった実習の最終日に、担当してくださった先生から「よく最後までやり遂げたね。一緒に働きたい」と言われたことです。
一人ひとりと向き合うことで信頼関係を感じられた時や一緒に達成感を味わえた時の嬉しさは、他の職業では味わえないと思います。
子どもたちが大きくなって活躍している姿を聞いたり見たりした時。この子たちの成長の1ページに入っているんだと実感しました。

大変だったことの中には、実習やピアノに関する回答が多く寄せられ、嬉しかったことでは、子どもや上司との関わりについてのエピソードが多数ありました。

人間関係が中心となってくる保育の仕事では、子どもたちの成長や上司からの励ましの言葉などが”嬉しい”という感情につながることが多いようです。このようなエピソードは働く上での喜びや励みにもなりますね。

就職を意識し始めたのは”資格の勉強開始時”が4割!

就職についてはいつ頃から意識していたのでしょうか?

保育士になるために_就職活動

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4割以上の方が「資格・免許習得のための勉強開始時」から就職を意識し始めたと回答していました。続いて「養成校入学時」が15.2%と多く、中には養成校入学前から意識していた方もいました。

保育士資格を習得しただけでは、保育士として働けません。保育士として働くには、保育士としての登録を行い採用試験を受ける必要があるため、資格習得時の早い段階から就職を意識している方が多いと考えられるでしょう。

採用試験の対策を始めたのはいつ?

では、実際に就職の採用試験の対策を開始したのはいつ頃からでしょうか?

保育士になるために_採用試験

※画像をクリックすると拡大します

就職を意識し始めたのは、「資格・免許習得のための勉強開始時」が42.4%で最も多かったのに対し、実際に採用試験の対策を開始したのは「採用試験を受けようと思った時」が30.3%と最も多く、次いで「就職の授業開始時」21.2%という結果となりました。

資格習得までは実習や試験勉強などがあるため、採用試験の対策を実際に始めるのは、資格のための勉強が落ち着いてからが多いと考えられます。

※採用試験の内容と対策についてはこちらをご覧ください。
≫『採用試験の内容と対策まとめ』

保育士が考える保育の質とは?

保育士になるために_採用

最後に、ニュースでも耳にすることが増えた”保育の質”について自由回答でうかがいました。回答の一部をご紹介します。

子ども一人ひとりへの観察力
子どもの良いところを引き出し、一人ひとりを主役にすること。子どもの思いを受け止めること。
保育士自身がどれだけ愛情をもって子どもたちに笑顔で接することができるか。そして、保育士も子どもたちも心から安心できる環境が整っているかということ。
保育士のプロとしての自覚と、保育士同士の連携
先生の向上心、知識にしたものを活かす実践力。

待機児童の問題が取り上げられ、保育の規制緩和や保育の質について議論されることが多くなってきましたが、”保育の質”と一言で言ってもさまざまな考えがあります。

何が保育の質なのか考えないまま、保育をしていては子どもの事故につながることもあるでしょう。保育士を目指すうちから”保育の質”について考えることも必要です。採用試験の面接や論作文で問われることもあるかもしれません。

現在、保育士を目指している方は皆さまの回答を参考に実習や勉強、採用試験など頑張ってくださいね!応援しています★

保育士を目指されている方は姉妹サイト「ほいくらいふ資格」にある保育士資格の取得方法とは?のページもご覧ください。

【アンケート記事外概要】
・実施期間:2016年7月29日~8月7日
・回答者数:33人
・年齢:20~25歳(18.2%)・26~30歳(18.2%)・31~35歳(15.2%)・36~40歳(9.1%)・40~(39.4%)
・男女割合:女性(100%)・男性(0%)
・現在の職業:保育士(63.6%)・幼稚園教諭(9.1%)・学生(3.0%)・その他(24.2%:ベビーシッター・指定保育士養成施設講師・主婦など)

アンケートに回答いただいた皆さま、ご協力ありがとうございました!

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コメント

  1. プロフィール写真

    あいさん(2016年9月4日)

    私も数年前独学で保育士資格を取得した一人ですが、通信教育など一教科ずつのテキストなども買いましたが、気が遠くなっただけで…。結局、このように一冊にまとまったテキストは本番も持って行きやすく、直前にチラチラ見たところが試験に出たりもして、コンパクトさやありがたさを感じました。受験をされる皆さん、がんばってくださいね★

    • プロフィール写真

      ほいくらいふ運営部さん(2016年9月5日)

      あいさん

      独学での取得すごいですね!
      教科数が多いので網羅するのは大変だったことと思います。

      資格取得おめでとうございます★

      • 匿名さん(2019年1月11日)

        すごくいいと思います。参考になりました。

  2. そらりんさん(2023年1月25日)

    参考になりました。

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