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保育士のワークショップ”Child+(チャイルドプラス)”参加レポート♪

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もうすぐ夏休み!
夏休みを利用して、研修会に参加する方も多いのではないでしょうか?貴重な休日を使っての研修、多くのことを学びたいですよね。

今回ほいくらいふでは講習を受けておしまいではなく、現役の保育士同士で語り合える自主的な勉強会『Child+(チャイルドプラス)』に参加してきました。

Child+とは?

チャイルドプラス

Child+とは
1.私たちは、つくります。 「保育士のネットワーク」 を。
とかく、閉鎖的になりがちな保育士の職場。
公立・私立(法人・株式・NPO など)という職場の形態、
地域、そして職種・経験や年齢を飛び越えた仲間を繋げます。

2.私たちは、つくります。 「元気で前向きな保育士」 を。
仲間が繋がる。悩みを話せる仲間が増える。
保育士同士の情報交換や勉強会を通して
保育士として自分を見つめ直し、スキルや、
保育の質をあげていくきっかけ作りもしています。

3.私たちは、つくります。 「子どもが輝く未来」 を。
「元気で前向きな保育士」は、必ず笑顔になれます。
保育士の笑顔は子どもの笑顔の源です。
私たちは保育士として、子どもたちが安心して
笑顔で過ごせるような未来を夢見ています。

その夢の実現の手段として、
Child+は保育士のためのワークショップを提供していきます。

【引用元:Child+】

Child+では、5つのワークショップを開催しています。

①そもそも+ 遊びや活動には、子どもに対しての思いや願いがあります。そうした1つのことに対して「そもそも…」と考えていきます。
②参加型イベント 板橋子ども祭り・ワークショップコレクションなどに参加をします。
③勉強会 保育を語る交流会や保育士向けコーチング講座を行っています。
④保育士のえんそく 自然の中で遊んだり、たき火をしたり様々な体験をします。
⑤お仕事+ 「保育園以外の別の仕事」として関わるプロの方のお話を基に、ディスカッションを行います。

今回は新しく始まった「お仕事+」に参加してきました!

今回のゲストの方は『保育士養成校の先生』
ゲストスピーチのテーマは『保育士を育てるということ~養成校教員としてみえてくるもの~』でした。

まずは自己紹介遊び・触れ合い遊び

私は今回が初めての参加で、1人ということもあり緊張しながらいざ会場へ。
会場は和室。中へ入ると主催者の方々がアットホームな雰囲気で迎えてくれ、いつの間にか最初の緊張はなくなっていました。

参加者が集まると、主催者、参加者全員で自己紹介遊びや触れ合い遊びを行いました。
楽しい内容で会場の雰囲気が一層和んだところで、ゲストスピーチがスタート!

『保育士を育てるということ~養成校教員としてみえてくるもの~』

child+取材1

保育士経験を公立・私立と積んでから養成校職員になった、30代と若い保育士養成校の先生を招いてのスピーチです。

若くしての保育士養成校の先生で「現場上がり」というのは大変貴重だそう。
現在も保育現場に行くことを大切にしているそうです。

まずは保育士と養成校の講師になったきっかけや、実際に行っていた保育の仕方の紹介があり、保育で大切にしたいことが散りばめられていました。

実際にしていた保育がとてもユニークで、お聞きしているだけで楽しく、勉強になりました。

少し紹介すると…

「雨の日散歩」
あえて雨の日にお散歩…♪
いつもと違う発見がありますね。

「アロハシャツ保育」
アロハシャツから、世界へと興味が広がる?!
そこからの興味・遊びの広がりにワクワクします。

「声をかけすぎない」
声かけだけでなく、人的環境の必要性を感じました。
その場限りでない、今後の子どもたちへの思いが込められた内容でした。

「朝の会の工夫」
単調になりがちな朝の会…
ちょっとした工夫で、言葉への興味がもてるように!

子どもたちは日々の繋がり、積み重ねで成長していきます。当たり前のことですが忙しくなると見失ってしまうこともあったので、何気ない関わりでも、一つ一つねらいや願いをもって関わっていこうと思いました。

『現役の学生の実態と保育者に対するイメージ』

child+取材2

現在の学生の実態など、下記のテーマからお聞きしました。

●養成校への入学の背景
●教育と保育の違い
●現在の学生の他者理解のイメージの弱さ
●現在の学生の基礎学力の低さ
●学生の評価への意識

「養成校に入学する背景も個々に違う、それぞれのモチベーションにも変化がでてくる。」
私が学生の時も、温度差があったなと…。色々な事を思い出しました。

また他者理解の低さや基礎学力の低下は保育学生だけでなく、現代の問題とも感じます。
全ての学生ではないですが、私が園で働いていた時も、実習に来た学生に驚いたことがありました。
パソコンや携帯電話でのコミュニケーションが当たり前になった今、どう実習生に関わっていくのか考えるきっかけになりました。

養成校での仕事

●養成校での講義の内容
●指導案の構成とその意味

指導案の構成、なるほど~と思うことがたくさんありました。ここまで深く構成や書き方を考えた先生は少ないのではないか?と思うほどでした。
意味を理解するだけで、子どもたちのために考えられることが増えました。

指導案のみでなく、さまざまことに疑問を持ち考えることは必要ですね。

ディスカッション

≪テーマ≫
●ゲストスピーチを聞いて一番心に残ったこと
●実習生との関わりについて

それぞれ4~5人のグループで話をします。
違うグループで2回行ったので、様々な意見をお聞きできました。

ゲストスピーチを聞いた後行うので、その時感じたことや疑問点などすぐ話し合えるのが良かったです。私は人見知りが激しいのですが、そんな私でも思ったことを率直に伝えられました。
初めてお会いした方なのに、自分の意見が話しやすい雰囲気があったからだと思います。

Child+に参加してみて

チャイルドプラス取材

1人ドキドキの初参加でいたが、参加者の中には、保育士・幼稚園教諭・学童勤務…と様々な方がいて、私と同じく1人で参加している方も多くいました。

普段の研修会だと同じ職種の方が多いのですが、Child+では様々な職場で働いている方の話もお聞きでき、自分の視野が広がりました。

学生さんも参加していました。
実習以外で話せる機会はなかなかないので、このような場があると嬉しいですね。

参加後は、今後の保育に活かせることは何だろう?と自然と考えてしまうくらい勉強になるインプットが多くありました。

ゲストスピーチ中も堅苦しい雰囲気などなく、質問も多く飛び交っていたのが印象的でした。
ゲストスピーチ前に、触れ合い遊びをしたことや、主催者の方々の雰囲気がそのような場を作っているのだと感じました。

様々なワークショップをされていて、しかも驚くほどリーズナブル!!
本当に驚きました。

そして何より”現場”を大切にいているということが伝わってきました。

現場の最前線の保育士が企画運営しているので、今後の保育、子どもたちのために役立つ要素が多くあります。
ぜひ参加をしてみてはいかがでしょうか?

下記からChild+最新のワークショップ情報が得られます(^-^)
Child+だより

Child+HP

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