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病児保育とは?~基本を学ぼう~

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子どもが急に病気になった!という時、いつも預けている保育園には預けられないことが大半です。

また朝はあんなに元気だったのに、プルルル~!!仕事中に保育園から「熱があるようなので」とお迎えの電話がくることもしばしば…

電話がくる境界線が『37.5℃』の園もあるそうです。(※全ての園が、37.5℃とは限りません。)

お迎えに今すぐ行きたい!と保護者の方はみんな思っていることでしょう。

でも、現実は仕事がありすぐ抜けられない。抜けられても、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。と育児と仕事で葛藤し、辛い思いを経験された方も多いのではないでしょうか?

そんな時、サポートしてくれるのが病児・病後児保育の施設です。

利用には各自治体の保育課への事前登録が必要ですが、急に仕事を休めず見てくれる人がいないという時に専用の施設で子どもを預かってくれるので安心です。

ドラマ『37.5℃の涙』のような訪問型の病児保育もあります。

病児・病後児保育について

病児保育 熱

病児保育とは?

保育園などに通っている子どもが病気にかかり、入院するほどではないが治療中で仕事を休めないなど、見られない時に利用できます。

病後児保育とは?

病気にかかり、回復に向かっている、回復したけれど、他の園児への感染を避けるためにまだ保育園などには通えない状態の時に利用ができます。

何歳から利用が可能?

預け先の保育園が対応している年齢次第ですが、0歳児~小学校3年生まで預けられるところがあります。

事前に何歳から何歳まで預けることができるのか調べておくことが大切ですね。

いくら掛かるの?

自治体や預け先によっても違ってきますが、1日1,000円~2,000円が多いようです。その他、足りなくなったオムツ代などは実費になります。

施設型と訪問型の違い

施設型 訪問型
場所 ほとんどは小児科がある病院やクリニックにある保育室で看護師、医師、保育士が見る 看護師や保育士等が保護者の自宅へ訪問
人数 児童3名につき保育士1名
児童10名につき看護師1名
児童1名につき、一定の研修を修了した看護師、保育士、家庭的保育者のいずれか1名
実施数 1102か所 1か所
昼食 食事持参・病後児は給食が出るところもある 食事は、保護者が用意しておく
利用方法 ほとんどの施設の1日の預かり人数が3~6人くらいまでなので、事前の登録や予約が必要。空きがあれば預かってもらえる
医師の診断書が必要なところもある
当日の朝までに予約をする。100%預かりが可能

施設型では、軽度の体調不良の場合他の子どもたちと遊べることや、多くの職員の目がある安心感のメリットがありますね。

訪問型では、確実に利用できることや、子どもが慣れた家で過ごすことができる利点がありますね。

その時の状況や子どもの様子に合わせ、活用してもいいかもしれません。

病児保育士ってどうやってなるの?

病児保育士になろう

病児保育士とは病児保育を行う保育士のことを言うが、特別な国会資格などはなく、あくまでも総称です。

そのため、病児保育士になるために必要な資格は「保育士資格」のみです。
施設によっては、研修を設けている所もあります。

保育の知識と看護の知識が必要であるので、より知識や実践を学びたいという方には『認定病児保育スペシャリスト』という日本病児保育協会が認定する日本初の病児保育のプロになるための資格もあります。

病児保育に対しての声

話題を呼んでいる病児保育ですが、皆さんの意見は賛否両論。少しだけTwitterに寄せられた意見を見てみましょう。

まとめ

子育てがしやすくなり、女性が働きやすい社会になるようにさまざまな取り組みがされてきています。

その取り組みについては、様々な意見・考えがあるようです。保護者にとっては便利ですが、子どもにとってはどうなのでしょう?

本来なら、ママ、パパの傍にいたいはず…具合が悪いときはなおさらだと思います。

預ける保護者もそれはわかっていることでしょう。しかし、子どものために、生活のために働かなくれはいけない。傍にいたいけど、会社は休みにくい。そんな葛藤がありますよね。

今後も女性が働きやすい環境・核家族育児の大変さから、さまざまな社会の取り組みがなされると想像されます。

便利になっても、子どもにとって何が大切か、見失わないようにしていかなければなりませんね。

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